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●「自転車を 連ねて向かう 病院へ 妻に保護者と 言う吾が先」
くれんぼ 見つけられずに さびしくて はしゃぐ声が 耳に残りて」、「脊髄を 調べて後日 医師に会う 無罪放免 それとも治療」、「病院の 待合部屋の 人の群れ 無事が何より 誰しも思い」、「妻のいる ICUの 稼働見て 地震来るなと しきりに願い」
●「自転車を 連ねて向かう 病院へ 妻に保護者と 言う吾が先」_d0053294_00155932.jpg
昨日家内が入院していた病院に家内の脊髄のMRIを撮るために訪れた。午後2時の受診で、市バスを乗り継いで時間の余裕を持って出かけられるが、家内は自転車で行こうと言った。家内の握力はとても乏しく、ブレーキをかけるのに困るが、ゆっくりと走ればよい。筆者がすぐ先を走ることにし、自動車がなるべく走らない道を選ぶのはいつものことだ。駐輪場はいっぱいで、正門玄関からすぐの広い待合室に入るとソファのほとんどは塞がり、吹き抜けの2階も同様であった。常に誰かが体に支障を来し、病院の世話になる。相変わらず救急車は走り回り、その中で死ぬ人もいる。自転車を漕げるようになった家内は入院が嘘のようだと言う。救急車で運ばれた翌日の「脊髄ドレーン手術」が功を奏したのだ。手術前の説明を覚えているが、頭の中の出血は透明な脳髄に混じり、至急それを濾過する必要があった。そのために脊髄の先端にあるフィルターが血で目詰まりを起こさないように特別の薬品を注入するが、副作用の強い薬で、手術は綱渡りのように聞えた。退院後家内は後ろ首に穴が空いていることに気づいた。頭の出血を抜くための手術用のものだが、家内は痛みを感じず、手術されたことも、ICU室で数日眠り続けていたことも記憶になく、家内の弟夫婦が見舞いにやって来た時もその理由がすぐにはわからなかった。痛みを感じなかったことはよかった。それで生まれ変わったかのようにまた元の生活に戻れたが、昨日のMRI検査の結果によっては再入院、手術となる。その可能性は家内の現状を見ているとほとんどゼロに近いと思うが、全く予兆がないのに「風風の湯」で倒れたので、明日どうなるかは誰も保証出来ない。生きている今の瞬間を充実させるべきで、その連続がよき人生となる。家内が検査を受けている時、筆者はすぐ近くの廊下沿いの「障がい者アート」を見に行き、「小石地蔵」の有無を確認した。そして撮ったのが2枚目の写真で、誰かが動かした形跡があったものの、同じ場所にあった。そのまま長年放置されればよい。縁起のよい微小な微笑地蔵だ。これに気づいて目の当たりにする患者や来院者にはきっとよいことがある。筆者はそう念じている。小石地蔵を確認した後、MRI室に戻って末席に座って読みかけのボルヘスの『伝奇集』を繙くと急に睡魔に襲われて10分ほど眠った。気づけば家内の検査は終わったばかりであった。麓のスーパーに行くため、病院の正面玄関前の急な坂をブレーキをかけながらゆっくり下り、最初の曲がり角を北に折れてその後4,5回曲がってスーパーのすぐ近くに出た。家内は覚えられない道筋に文句を言った。
●「自転車を 連ねて向かう 病院へ 妻に保護者と 言う吾が先」_d0053294_00164414.jpg


# by uuuzen | 2026-03-12 23:59 | ●新・嵐山だより
●KYOTOの中央のOを塞いで立つ
るもので 季節わからぬ 京の春 寒暖の差は 歓談のネタ」、「気にすれば いつか出会える 何事も 死を想わねば 死すまで元気」、「都市名の 立体文字に 出会いたく どこが近いか 地元にもあり」、「京名所 どこが一番 決めかねて 最も高き 京都タワーと」
●KYOTOの中央のOを塞いで立つ_d0053294_19105986.jpg
6日は家内と京都市内をあちこち訪れ、最後は手作り市が開催されている京都駅ビルに向かった。ところが市バスで京都駅に着き、駅ビルの1階からエスカレーターに乗りながら場所がわからず、八条口に抜ける通路やその付近ではないことを悟りながら、さらに階上へと進んだ。そこは大階段の一番下で、その前のちょっとした空き地もがらんとしていて、仕方んしに南に歩むと、そこは初めて訪れる区域で、子どもの遊び場や大きなテーブルが点在して休憩場所になっていた。眼前に駅の南方がはるかに見え、冬場は寒いだろうが、夏は風通しがよさそうだ。読書やパソコンの作業が出来そうで、待ち合わせにも使える。これまでなぜその区域を知らなかったのかと言えば、踏み込む必然性がなかったからだ。せっかくの広い空間で、半野外のカフェ・テリアにすればいいと思うが、風の強い日は長居出来ず、駅ビル3階の裏手では客は気づきにくい。筆者と家内はそのままその空間を東に進んだ。突き当りは劇場やホテルが入っている区画で、そこを北側に折れると今日の写真のように「KYOTO」の立体文字があった。通常これはどの都市でも真白だが、ここでは京都らしく、カラフルな文様で彩られている。数組の客が写真を撮っていたので筆者も家内に撮らせた。立ち位置は中央のOの前がよい。写真左奧に見えるのは京都タワーで、その展望台からこの立体文字は裏向けに見える。都市の立体文字でわが家から最も近いのは、梅田以外はたぶん神戸港にある「BE KOBE」だ。そこに行こうと思いながら何年も経ってしまったが、思わぬところで京都のそれに出会えた。しかしここはほとんど観光客は訪れず、もっと目立つ場所がいいが、それを選ぶのが大変だ。京都の玄関の京都駅でしかも人の流れを妨げない場所となれば、残念ながらここしかなかったのだろう。写真を撮って地下に行き、そこから地下鉄の改札を一旦入りながら、手作り市は確かに駅ビルで開催されているはずと思い直し、また地上に出ると、目の前にその光景が広がっていた。4時半頃で閉店まで30分ほどしかない。駅ビル前の東寄りで、京都駅を利用する時はその地帯には踏み込まないので目立ちにくい。百軒ほどが規律正しく机を並べ、そのほとんどの店は目を引かなかったが、変わった形の毛糸の帽子に目が行き、しばし作者の若い女性と話した。粘土細工のアクセサリーや毛糸の商品を売り、神奈川から来たとのことで、売り上げでどうにか交通費は出ると聞いた。京都観光をする暇はないはずだが、客との応対が楽しみなのだろう。帽子好きの筆者は黒があれば買うと言ったが、一期一会かもしれない。

# by uuuzen | 2026-03-10 23:59 | ●新・嵐山だより
●第13回 京都・大学ミュージアム連携 スタンプラリー
り橋を 叩いて渡り 川に落ち ふざけ過ぎでは 塞ぐこと知り」、「はんこ好き 反抗はせず 犯行も たくさん捺して 満ちたり気分」、「あちこちに 行こうと伝え 涙ぐむ 意識なき妻 吾の声聞く」、「2か月の 休みを終えて 再開す スタンプ集め 残る日わずか」
●第13回 京都・大学ミュージアム連携 スタンプラリー_d0053294_23063290.jpg
第3回とあって、13年前に始まったスタンプラリーのようだが筆者は今回知った。16の大学、計20個のスタンプを集めるのだが、応募コースは10館賞、3館賞、そして京阪賞の3つで、京阪賞は京阪電車、叡山電車、京福電車沿線のミュージアムのうち5館だ。筆者と家内は今月6日に京都工芸繊維大学のスタンプを押した後、その脇の応募箱にふたつ折りにして入れた。16日が締め切りで、6日を逃せば同大学やまだスタンプを押していないミュージアムに行くことは難しかった。去年8月30日に始まり、約7か月あるので、20か所を巡るのはさほど大変ではないが、暇がたっぷりとある無職の高齢者に限るだろう。それに3つの応募コースの景品は抽選で、それぞれ10名、30名、15名だ。筆者は当たるとは思っておらず、他の人も景品目当てにスタンプを集める気はないだろう。グッズの詰め合わせや絵はがきといった景品では、もらってもさほど嬉しくない。「京都の大学ミュージアム連携」ではなく、「京都」の次に中点があって、スタンプ欄の最後は京都伝統産業ミュージアムという、大学とは無関係の施設だ。それ以外はすべて京都にある大学のミュージアムで、訪れたことのない大学に入れる機会でもあって筆者はひとりで去年10月28日に嵯峨の佛大ミュージアムを初めて徒歩で訪れ、そこで今回の応募用紙を見かけた。キャンペーン開始から2か月遅れであった。結果は最終に押した分を含めて9か所で、よく美術館、博物館に出かける割りには低調に終わった。その最大の理由は家内が年末に入院し、その後退院までの1か月とその後の1か月がミュージアム巡りどころではなくなったからだ。となると計4か月すなわち会期の半分はなかったことになり、スタンプ9個はまあまあだ。それにミュージアムに訪れながらスタンプの存在を知らなかったことや、閉館中であった場合もあり、もう3個は増えてもよかった。20か所のうち、有料のミュージアムがいくつかあって、それも全館制覇を躊躇させるが、伝統産業ミュージアムのように入場料500円は京都市の敬老乗車証を見せれば無料になるところもあった。無料の館の方が多く、時間が許せば見聞を広めるのに大いに役立つ。今回初めて訪れたミュージアムは5か所で、たいてい写真を撮ったので、各館についての感想を書くつもりはある。家内が退院し、以前と同じ日常生活となって、結果的に応募出来たことが何より喜ばしい。去年12月27か28日か、ICUで昏睡状態の家内の額を撫でながら、「またあちこち行こうな」と声をかけたのは、このスタンプラリーが多少念頭にあったからだ。

# by uuuzen | 2026-03-09 23:59 | ●展覧会SOON評SO ON
●画像検索の威力と謎めきがなくなった時の醒めた気分
会得て 勇気なくては 未知世界 敷居跨げば はまり過ぎるか」、「目の玉を 大きくすれば かわいくて 金玉デカい 狸もそうか」、「着目し 調べる手間の 面白さ すぐにわかれば 興味は萎み」、「著作権 なき古典には 笑みを足し 謗られしこと 避ける賢しら」
●画像検索の威力と謎めきがなくなった時の醒めた気分_d0053294_23242323.jpg
大の酒好きである家内の長兄は数年前に足を手術し、今は毎月高槻から阪急に乗り、淡路駅で大阪メトロに乗り変えて南森町の整体師に診てもらいに通っている。天神橋筋商店街を必ず歩くそうで、途中安い立ち飲み屋が林立していることに驚いていた。あまりに安価で入ってみたくなるそうだが、そういう店に入った経験はなく、また話し相手がいれば別だが、ひとりでは気が引けるとのことだ。安酒を提供し、料理もさしておいしくないはずだが、金のない若者には人気だ。金のない高齢者も多いが、よほどの酒好きでなければ流儀を知らず、そうした店には入りにくい。さて、1か月ほど前、TVで大阪寺田町の居酒屋が紹介された。以前は古本屋で、眼鏡をかけた長身の店主は人柄がよさそうで、そういう店なら長兄も入れるのではないかと思ったが、寺田町に出かける用事がない。それに長兄は天王寺のアポロ・ビルの地下通路に驚くほど安価な居酒屋があるとの情報を次兄から聞き、去年夏に兄弟で入ったと聞いた。筆者も天王寺に出たついでに同店を探すと、案外簡単にわかり、数組の若いカップルの入店待ちを見て、酒を飲まない家内と一緒に入っても仕方がないと思った。先の寺田町の居酒屋は屋号を覚えているので、大阪に出た時に訪れようかと考えた。その理由は今日の写真で、これは同店を紹介するTV画面の一部だ。何度も店内のある箇所が映り、気になったその飾りを容易に撮影出来た。それは「モナリザ」やフェルメールの「真珠の耳飾り」の女性の目を漫画的に大きく描いたイラストで、絵はがきだろう。その描き手が誰かが気になったのだ。それには店主に訊かねばならない。酒や肴はどうでもよく、店に飾りに関心を抱く視聴者は珍しいかもしれない。絵はがきならばどこかで売っているはずで、そういう情報を得たい。しかし先ほどグーグルの画像検索を思い出した。早速今日の写真を調べると即座に作者名が判明した。彼女が運営するサイトもわかり、そこでやはり同様の絵はがきが通販で買えることを知った。ところがわかった途端に興味を失った。皮肉のパロディではなく、「かわいい」を最優先したイラストで、その才能は認めるが、よいと思ったのは写真の2点のみで、他は平凡だ。となれば元の名画にこそ価値があって、大きな「かわいい」目玉に置き換えるアイデアのみが新しく、またそれは半世紀前の昭和、さらに昔の大正時代からの伝統の踏襲に過ぎない。そのように了解すると寺田町の居酒屋にも用がなくなった。もちろん彼女のサイトで絵はがきやTシャツを買うこともない。とはいえ筆者はこうしたパロディ商品は好きで、買うことはよくある。

# by uuuzen | 2026-03-08 23:59 | ●新・嵐山だより
●嵐山のホテル花伝抄の改修工事
ームシェア 畳一枚 ひとりでも 屋根あるだけで まじでましかと」、「二万では 泊れぬホテル 顔火照り 民泊探し 民族移動」、「十年で 時代遅れに 何事も 改修必須 宿泊施設」、「商売は どの層狙う こと基本 金持ち相手 金はかかりて」
●嵐山のホテル花伝抄の改修工事_d0053294_12413865.jpg1か月ほど前、バス停で待っていると赤ん坊連れの真面目そうな若夫婦がやって来た。声をかけると金沢から来て鈴虫寺に行きたいとのこと。赤ちゃん連れでは嵐山は充分楽しめる場所は限られるが、面白い説法を聞かせる寺よりも嵐山の中腹にあるモンキー・パークは見晴らしがよくていいのではと提言した。そして鈴虫寺に行くなら近くの地蔵院は穴場で、いつかは桂離宮を見学すればいいとも伝えたが、どちらも初めて聞く場所とのことで歴史や文化への造詣のなさがうかがえた。20代前半の筆者は家内とデートのために京都に行くたびに大徳寺や桂離宮、修学院離宮、御所、それに各美術館を巡ったものだ。鈴虫寺がよくないと言うのではない。何かで聞きかじった些細な話題に釣られてそれを目的にわざわざ京都に来るのはあまりにもったいない。しかし京都に来る大多数の人は歴史や文化に無関心で、撮った写真をSNSに上げることが目当てだ。そういうかげろうのような人々をどんどん建つ宿泊施設が飲み込んでは吐いて行く。阪急嵐山駅前のホテル花伝抄は2013年8月にオープンし、丸12年を少し過ぎた今年1月6日から改修工事が始まり、4月30日まで続く。二室を一室にし、およそ百室を半減させる改修計画は、「風風の湯」にいたSさんから2年前の秋に聞いた。Sさんはその半年ほど後に本人の不本意のまま退職したが、その事情は知らない。その後花伝抄の工事が始まらないと思っていたところ、去年12月のある日の夜、「風風の湯」に行く途中、灯りが全部消えていることに気づいた。また幅の狭い出入り口は封鎖され、工事用の車しか入れないように警備員が張りついた。ホテルオープン時の地元住民のみの内覧会で筆者は部屋の内部を目の当たりにしたが、各部屋の装飾の額は西陣織の帯を小さく正方形に切り取った安価なもので、それが30点ほども先日「風風の湯」のフロントや廊下の壁に飾られ、そのあまりに田舎じみた安っぽい光景に愕然とした。ホテル改修での不要品を処分するのはもったいないという、美意識欠如の姿勢は結局社長のそれで、金は儲けても知性は一夜にしてならずと思われてしまう。「風風の湯」の壁面を若い芸術家の展示空間に利用するなど、いくらでもSNS映えする方法があるのに、どうせ忠言は無駄と筆者を含めた常連客は思っている。花伝抄は部屋を倍の面積にして大型TVを置くようだが、宿泊料金は倍以上になるだろう。中国人観光客激減で、改修の思惑は当たるのか。大多数の客は贅沢に食べられれば満足かもしれないが、食事にも美意識は露わになる。今日の写真は昨日撮った。クレーン車が花伝抄の露天風呂の浴槽を下ろしている。

# by uuuzen | 2026-03-07 23:59 | ●駅前の変化

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