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2008年09月07日●第 38 話
マニマンの裏庭の山芋は今年も葉をたくさんつけました。それを予想して山芋について『思い出せっ記』に書きましたが、昨日は久しぶりに庭に出て、葉の根元の両脇に2、3個ずつのムカゴが出来ていることに気づきました。それで今日は、全体の3分の1ほどある小さなものは残して収穫しました。ムカゴは少し触れただけですぐに茎からポロポロとはがれ、地面に落ちます。そこには雑草や小石が多く、落ちたムカゴは紛らわしくて探せません。落ちたムカゴを探している時に、白い巻き貝の殻を見つけました。すぐ近くにもうひとつあります。きっとカタツムリの殻でしょう。子どもの時に脱皮するのかどうか知りませんが、あるいは死んで抜け殻のみになったのかもしれません。落ちたムカゴはひとつも探せないまま、マニマンは部屋に上がろうとしましたが、その時、今度はかなり大きなカタツムリの白い殻を見つけました。そのまま捨てるのが何だかもったいなく、ボウルの中のムカゴと一緒に記念撮影をしました。そのきょとんとしたむっつり顔を「ムカゴ・ツムリ」と名づけました。何だか鳥のような名前です。
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