2008年08月14日●第　１４　話

マニマンの散歩道には小川が沿って流れています。ところで、「謎の気がかりなモノ」がなぜＵＫＩなのか謎で気がかりな人がいると思いますが、これは「嘘みたいでけったいないわくありげなモノ」の略です。で、マニマンが腹立たしいのは、ウキウキと何でもかんでも川面に浮き浮き流す人がいることです。最も悪質なのは、真夜中のガソリン臭です。先日もそんなことがありました。裏庭の扉を開けて涼んでいると、急に鼻を突く刺激臭に襲われ、マニマンは警察に電話しました。すぐ上流に自動車整備工場があり、その上流は住宅が少ししかありませんが、どこからのものかわかりません。ニンゲンは、誰も見ていないとなれば悪さ平気でします。そして上流ニンゲンは、下流ニンゲンがどんな被害を受けてもかまわないと思っているのです。ところで、今日マニマンは散歩中、小川に大量の草木が流れて来る様子に遭遇しましたが、ふと見ると子どものプラスティック製のバットも流れています。紐がついているため、同じ場所で漂っているのでした。廃油も刈り込みも同じように下流に流れないで、棄てた場所で漂い続ければいいのですがね。