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2008年08月13日●第 13 話
マニマンが毎日歩く道には小さな田んぼがひとつあって、それを見るのが楽しみです。今年は猛暑のため育ちやすいのか、早くもノビノビイネイネ状態になっています。その道には車がたまに通りますが、そうでなくてもマニマンは、いつも道の端っこの、田んぼ際の側溝の蓋を歩きます。綱わたりのような気分で、バランスを保って歩くのです。数日前、マニマンはその蓋の1枚が真新しくなっていることに気づきました。たった1日での変化です。おそらくその蓋の下にある何かを修理したのでしょうが、本当のところはわかりません。実はマニマンの家の玄関前にある水道メーター付近から10日ほど前に一夜にして水が大変な勢いで溢れました。すぐに連絡して、翌日水道局から修理に来てもらいました。水道管が古くなって破損したのです。マニマンが綱わたりで歩く側溝下に水道管があるとは思えませんが、緊急修理が必要な事態が起こったのは確かです。何年か先になれば、その箇所はほかと同じ色合いになるでしょう。でも毎日そこを歩くマニマンは、「謎の気がかりなモノ」つまりUKIとして、写真を撮るウキウキとした気分になりました。
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