2008年08月10日●第　１０　話

コマニの見舞いと、コマニがひとりで住む大きな１軒家寮の掃除のために、今日は朝からマニマンはミヨーナ夫婦とママーニと一緒に車で出かけました。マニマンとママーニは１年４か月ぶりの寮行きです。コマニはかなり快復しましたが、まだ１０日ほどは病院暮しです。見舞いの後、病院近くの決めていた場所で昼食をとり、マニマンはせっかくなのでミヨーナ夫婦にいい場所を見せようとしました。丘の上に見晴らしのいい公園があると説明し、マニマンはその出入り口の前でグリンゴッタボックンの群れを見つけたので、写真を撮ろうとしましたが、充電したばかりの電池がいっこうに効き目がなく、なかなか撮影が出来ませんでした。気づくともうマニマンはミヨーナ夫婦の姿はありません。炎天下ですから、クーラーの利いているところにまっしぐらなのです。そして、丘には登らずに寮に向かいました。掃除は大人４人でも大変で、半分しか出来ませんでした。寮はどの部屋も埃の山で、これでは誰でも病気になると思いました。猛暑のため、４人とも汗でびしょ濡れになり、掃除の後は転がるように温泉に出かけました。