2008年08月03日●第　３　話

一昨日はムーギョ・モンガで大きなニガウリが６本３０円で売られていて、マニマンは重たいのを承知で買いました。あちこち腐ったところを削った見切り商品ですが、食べれば同じ苦い味です。帰宅して計ると１ｋｇ少しありましたが、冷蔵庫には１０日ほど前に買った２本がまだそのままありました。とても全部を一度に炒めて食べることは出来ません。それで、ニガウリの漬物があるような気がしてネットで調べると、思いは的中、何種類か見つかりました。まず包丁で全部ふたつに割って、苦い種をスプーンできれいに取り去り、厚さ２ミリほどの半月状に切って塩漬けの下準備をしました。冷蔵庫にはつい最近マニマンが酢漬けしたラッキョウやショウガがあって、少しずつ食べているので、容器の中は酢が多くなっています。そのあまった酢でニガウリの半分を漬けました。別の味を楽しみたいので、もう半分は黒砂糖や泡盛を使った沖縄独特の漬物にすることに決めました。これは冷蔵庫で１年ほど保存出来るそうですが、残念ながら家には黒砂糖や泡盛はありません。あっても甘い物や酒を好むマニマンはすぐに平らげてしまいます。