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2008年03月20日●第 153 話
キミドリ色の季節です。これを若草色とも言います。心がウグイスのようにうきうきして、マニマンもホップ・ステップ・ジャンプの3段跳びで走り回りたい気がします。※ ●マニマンの思い出せっ記 2 マミー・ママンの喜寿祝い旅行では、温泉のあるホテルに行く前にビール工場を見学し、その中のレストランで昼を食べました。マニマンはいろんなビールをたくさん飲んだので、とてもいい気分で酔っ払ってしまいました。でも、旅行はまだ1日目の昼で始ったばかりで、3段跳びのホップ段階です。ビール工場の見学ではビールの苦味を出すホップの実を手に取ることが出来ました。ガサガサした手触りですが、驚くのは羽のような軽さで、それほど乾燥しているのでしょう。握れば簡単にこなごなになります。面白いのはそのキミドリ色です。若草色から苦味が出るのは不思議ではなく、むしろ当然の気がしますが、ホップではなくて、ステップ地方に生える雑草では駄目でしょうか。たとえば日本ならヨモギなどはほどよい苦味と香りが出る気がします。「蓬麦酒」などと書くと、何だかとても滋養があって大切な飲みものに思えます。
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