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2008年01月28日●第 101 話
またマニマンは遠くのスーパーに買い物に出かけました。散歩が主な目的ですから、何も買わなくてもよいのですが、往復1時間以上も費やすからには何か買わないと損な気がします。それでももっぱら安売り商品を買います。半分しなびた野菜などは半額ほどで買えますが、その日に食べるなら問題ありません。でも、とても大きな蕪とか、とても小さな玉ねぎ100個とか、とても黒いアヒルの卵とか、とても辛いキムンチとか、とても酸っぱいオレンジなどは、一気に全部食べられません。それがわかっているのに、ついマニマンは面白がって面白い形のものを買うのでした。今日はどでかい蕪をひとつ買いました。あまりに重いので、何度も持ち替え、途中で油を売るかのようにゆっくり帰宅しました。蕪はもともとでかいですが、そんなものを食べ尽すには、マニマンとママーニだけでは1週間はかかります。ジャムにはなりませんしね。予想どおりママーニは渋い顔をしましたが、早速煮て食べると、大根とは全く違うその油のようなきめの細かさに、マニマンとママーニはでかいびっくりをしました。そのため今夜は4分の1を平らげました。
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