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2008年01月26日●第 99 話
マニマンの家から遠くのスーパーまで徒歩でゆっくり往復すると、80分ほどかかります。散歩にはちょうどよいのです。それに、そのスーパーでは近所のスーパーにはない珍しいものがたくさん、しかも安く売っています。マニマンはママーニとのふたり暮らしですから、食料はさほど多くは必要ないのですが、それでもせっかくですから、いつもあれこれ買い込みます。特に面白い形のものをです。とても大きな蕪とか、とても小さな玉ねぎ100個とか、とても黒いアヒルの卵とか、とても辛いキムンチとか、とても酸っぱいオレンジなどです。マニマンは「とても」が好きなのです。飛びっきり変わっているものはみな面白いからです。で、今日はジャンボザボンを見つけました。いや、以前からあったのですが、マニマンのように面白いものが好きな人は少ないので、ほとんど売れず、そのまま値下げになったのです。マニマンは3個ほど買おうと思いましたが、とにかくジャンボです。それではほかのものを持つことが出来ませんし、食べたことのない果物ですから、ひとまずひとつだけにしました。でもママーニは絶対に喜びません。
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