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2008年01月20日●第 93 話
マニマンは去年の大晦日にスーパーで買った濡れ干し柿を、庭にずっと出したままにしています。鳥が食べるなり、野良猫が持って行くなりしてもいいと思っていましたが、どんな動物も見向きもしないようで、結局マニマンが食べることになりそうです。以前より白い粉が確実に増しています。もっと白くなるまで待てばいいですが、そうなる保証はなく、ひょっとすれば吹きつける雪でまた濡れてしまうかもしれません。それで、今日はひとつ食べました。この20日間でスルメのミイラのようにかなり硬くなりましたが、しがんでいる間に干し柿の味がほんのりして来ました。でも、あまり甘くもなく、おいしくありません。やはり安物の見切り商品を買えばこういうことになるのかなと思いましたすが、干し柿好きなマニマンはそれでも満足です。もっと高価な、中身がオレンジ色のゼリー状をした、全くの別物の干し柿が売られていることもマニマンはよく知っていますが、1個の価格はマニマンが買ったものの10倍ほどします。そんな高価な干し柿は、もはや干し柿ではない別の食べ物とマニマンは思っています。
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