|
|
2008年06月24日●幕間3-17
先日、マニマン自作のカリン・ジャムもパパレードもなくなってしまい、ついに以前から思っていたことを実行することにしました。2、3年前、ブランデーに漬けたカリン酒がとても濃い茜色になっているので、カリンの種子によって臙脂色に染まっている実を引き上げ、それでジャムを作るのです。まず、種子やへたを包丁でていねいに取り除き、小ボウルいっぱいになったカリンの実をミキサーにかけました。水を入れなかったのですぐにゴトリと回転が止まりました。それで少し水を加えて30秒ほど回転させてドロドロにし、中ボウルに注いで同じ程度の重さの砂糖を混ぜ、とろ火で2時間ほどコトコト煮詰めました。もちろんそのかたわら、小さな瓶を4個煮沸消毒しました。濃い紫色になったジャムを、熱湯から引き上げた瓶にすぐに注いで蓋をし、そしてまた瓶ごと煮沸した後、冷まして出来上がりです。ちょうど4つの瓶がいっぱいになりました。瓶のラベルが接着剤でくっついていましたが、湯の中で剥がれ、その跡がベタベタしたので、セロテープでペタペタとして除きましたが、煮沸時に接着剤が湯に溶け出したかもしれず、瓶を別の熱湯で洗って詰めました。
|
|
|
|