今朝も夢を見たが書くほどのものでないので別の話題。数日前にこのブログのカテゴリを9つに増やして、タイトルも納得行くものにした。これで今後当分の間のブログ内容の見通しがついた。
ホームページでいずれ発表しようと思っていた未発表のまとまった日記があるが、ホームページでよりもこのブログでの方がよいと思えるので、カテゴリにその日記を大きくふたつに分けてタイトルをつけた。このふたつのカテゴリは本来は一連の日記だが、前半部は工作舎からオンラインでデータをダウンロードできるダウンロード・ブックとして以前売られたものだ。今も売られていると思うが、もう誰も買って読まないだろうから、このブログで全部発表しようと思う。そのまま転載するのは面白くないので、随所に現在の感想を挟もうと考えている。その部分はフォントの色を変えてわかりやすくしたい。そうした工夫は日記をつけていた数年前には考えられないことで、ネットを始めてこの2年でHTMLを習得し、そのことで自分でネット上に思う形で発表できるようになった。ただし、そのダウンロード・ブックをこのブログで発表することに関しては工作舎の許可をまだ得ていないから、誰もが読めるのはこのブログを解禁する予定の年末以降になるかもしれない。あるいはこれは昨日わかったことだが、ある特定の投稿は非公開にして自分だけが見られるように設定できるので、取りあえずは非公開設定でぽつぽつとアップしておくのもよい。それらの断続的に書いた日記は全部で原稿用紙で1500枚以上はあると思う。正確には数えていないが、今日はあちこちのフロッピー・ディスクに入っているそれらの日記をパソコンで読めるようにMS-DOSに変換し、MOに新たにファイリングして収めた。これでいつでもこのブログに載せることができるが、実はその日記以前の載せたい文章もある。だが、それがどのフロッピーに入っているかわからず、探索作業は今日1日では終わらなかった。それにしても1500枚と言えばかなりの量であるので、ブログに載せるとしてもかなりの日数を費やすことになるだろう。その一方で、このブログで新たに書き下ろす文章もあるから、文章だけならどれだけ書いても無料というのは筆者には実につごうがよい。
フロッピー・ディスクは今やもう忘れ去られた存在になりつつある。先日TVのクイズ番組でそれが大写しされたが、出演者の芸能人はそれが何であるかわからなかった。パソコンを始める前は、80年代製の親指シフト・キーの古いOASYSの大型ワープロと容量の小さい2DDのフロッピーを使い、そうして書いた文章を工作舎にEメールで送信する時はMS-DOSに変換する必要があるため、友人宅を訪れていた。ところが友人宅のOASYSの新しいワープロが壊れてしまい、MS-DOS変換だけのためにOASYSのワープロをリサイクルのルートで入手した。それは親指シフトでないため、今も最初に入手した80年代製の大きなワープロを使って文章を書くことが多い。2003年まで続けていた日記も全部そのワープロでつけたものだ。ところがパソコンのキーボードは親指シフトではないので、仕方なく今こうして書いている文章はローマ字変換でキーを叩いているが、これがとても不便で困る。さきほどもある文章を親指シフトのワープロで打ったが、断然そっちが速い。しかし、そのワープロも画面の発光が弱くなり、ほとんど字が見えなくなって来たので、ネット・オークションでほとんど同じ機種のもっと使用に耐えるものを買った。それを入手するまでに2台も親指シフトと間違って買ったから、わが家には80年代製の大きな親指シフトが2台、それに通常のキー・タイプのが3台もあって、ワープロだらけになっている。もうワープロは卒業してパソコンだけで文章を打てばよいと友人は言うが、最初の親指シフトを学んだ者からすれば、それは忘れがたい利便性を有していて、今後も使いたい気持ちでいる。
このブログの文章は今日まで全部パソコンのWORDソフトで書いたものをコピー・アンド・ペイストして投稿画面に貼りつけてアップしたものだが、毎月の切り絵の文章や、ホームページ用の長い文章などは相変わらず80年代製のワープロで書き、その後別のワープロでMS-DOSに変換してパソコン上にアップしている。そんな面倒なことをするより、さっさとパソコンに向かってWORDソフト画面に打ち込んでいった方が手っ取り早いが、そのことをこのブログで練習するのもまたこのブログを始めたきっかけのひとつと言ってよい。ただし、WORDソフトはまだ使い方がわからないことが多々あり、こうして打ち込む文字の大きさを小さくするにはどうすればよいかもつい数日前にようやくわかった。それに、よく書いている最中の文章がいつのまにか上書きされて困ったが、それを元の挿入仕様に戻すにはどうしたらよいかわからずにいたことが、これも2日前にようやくわかった。WORD画面の最下段の『上書』というボタンをクリックして消してやるだけで元の仕様に戻ったのだが、どうもこのWORDは画面内のあちこちにたくさんのアイコンなどが並び過ぎていて、もっとシンプルなものにならないのかと思う。あまりにアイコンやボタンが多いと誰しも使うのに恐々になりがちだし、実際文章を書くのに最低限必要なものは案外と少ないものだ。不要なアイコンやボタンがないWORDシンプルといったソフトがあれば中高年者には歓迎されるだろう。ついでながら、EXCELソフトは全く使ったことがない。そのためWIN95が壊れてインストールし直した時に、あえてこのEXCELは削除した。少しでも不要なものは削除して快適な状態でパソコンを使おうというわけだが、あまりどんどん何でも削除するあまり、後で困ったことになる場合もままあるから困ったものだ。WIN95が壊れたのも、実は不要と思ったファイルを次々と消して行ったあげく、結局重要なものまで消したために動かなくなってしまったのだった。