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2007年07月12日●第 161 話
ママーニはマニマンを「おせっかい」と言いました。マニマンはその言葉を久しぶりに聞きました。おそらくマニマンはこの30年使ったことがありません。そのため、しばらくその言葉の意味がわからず、貝を切開している様子を思い浮かべました。われに返ってママーニに質問すると、「おせっかいとは納豆のネバみたいにしつこく世話の焼き過ぎで、焼かれた者からNEVERと言われること」との返事です。マニマンはなるほど納得し、おせっかいの世界を具体的に想像してみました。すぐにわかったのは、相手が必要なことです。相手がなしにはネバっとくっつくおせっかいの世界はありません。でも、ネバの世界を持っていながら相手がいない人はどうするのでしょうか。きっと『おにおにっ記』のように、誰も期待していない日記をネバネバっと毎日つけるのです。『はははは、『おにおにっ記』はおせっかいかい。そう言えばそうだなっとう。いつもネバネバ書き過ぎてるしな。でも、特定の誰かにネバっとおせっかいするより罪がないかもっとう。』 そう思って自分を納得させるネバ・マニマンでしたっとう。
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