2007年07月09日●第　１５８　話

つい先日、マニマンはママーニと一緒に出かけた際にバザーのポスターを見かけました。わいわいと人が集まっていたので、そこに入って行きました。小さな子どもから老人までたくさんの人が出店をのぞいたり、走り回ったり、座り込んだり、話し合ったり、食べていたりと、とてもにぎやかです。マニマンは何か面白くて安いものはないかと残りものの中を探し回り、無料で持ち帰ってもいい段ボール箱の中から、節分豆を買う時のおまけの赤い鬼仮面を見つけました。そのほかに５０円のものもふたつ買いました。ひとつは早速マニマンは毎晩風呂場で体を洗う時に使っています。取っ手のついた白い豚毛の新品のブラシで、これでゴシゴシ体を洗うとよく泡立って気持ちがいいのです。鬼仮面はいつ頃のものかわかりませんが、顔のデザインからして今年のものではないようです。マニマンは鬼の両目から指を突き出して写真を撮りました。そして、２月の節分からもう５か月も経ったことを思いました。節分に鬼回しをしたために、日の過ぎるのが早かったのかもしれません。鬼にいたずらしてはいけません。