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2007年07月04日●第 153 話
梅雨の真っただ中です。今日は雨が降れば出かけないつもりでしたが、小雨だったので用事のために出かけました。ところが悪い予感が当たって、用事を済まして帰り際、大変な大雨になりました。空には雲が勢いよく移動していて、その切れ目から青空が見え始め、やがて太陽まで眩しく照ったのですが、どういうわけか雨が激しく降り始めたのです。こんな変な天気は初めてです。家に着いた途端に雨は上がりましたが、むしむしして温度は下がりません。そこでマニマンは、ある思いがよぎるのでした。こんなむしむし天気には、ナメクジラだけではなく、大きなムカデがざむざむと部屋を横切るものです。ところが、今年はまだ1匹も見かけません。でも、きっとマニマンが眠っている間、ムカデはあちこち這い回っているはずです。それを思うとマニマンはむかむかした気分になります。早くむしむし天気が去って、虫々にむざむざと刺されることもなく、百足にむかむか噛まれる恐れもない季節になればいいのにと思います。マニマンはまだムカデに噛まれたことはありませんが、絶対に噛まれたくありません。
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