 ●過去の未投稿日に投稿する場合があります。最新の投稿は右欄の最上部「最新投稿を表示する」か、ここをクリックしてください。
|
|
2007年06月28日●第 147 話
マニマンは今年も散歩中に咲いていることに気づきました。梅雨時に咲くうす紫色で、キキョウより目立つ大型の花です。ちょっとヒガンバナにも似ています。花に詳しい人はすぐにわかります。アガパンサスです。これは「アガペ」と「アンサス」、つまり「愛」と「花」の合体語ですが、マニマンはどうもその理由がわかりません。どこが愛なのでしょう。別にハート型をしているわけでもありません。愛らしいという雰囲気もないです。葉は靴べら状の不格好さで、それが根元から何枚も広がり、その真ん中から細い茎が長く天に向けて伸び、そのてっぺんに花を四方に咲かせます。花はまだしも、全体の姿は調和が取れて美しいとは言えません。マニマンは「アガパンサス」という名前に西洋と東洋の美的感覚の差がはっきり表われているように思います。この愛の花は割合過酷な環境が好きなのか、車の洪水の道路際でよく見かけます。そのため、全く珍しくない花ですが、梅雨時に見ると少しは涼しい気分になれるのが不思議です。ですから「アガッペの花っぺ」にあっかんべーをするのはやめておきましょう。
|
|
|
|