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2007年05月25日●第 113 話
マニマンはまた童謡の替え歌を歌います。 ♪雨、雨、降れ降れ、マニマンはー、 ♪水やり手間が省けますー、 ♪アジサイ、もっと青くなれー ♪雨、雨、降れ降れ、もっと降れー、 ♪青空、見上げて祈りますー、 ♪雨がなくては、育たないー 物心ついたマニマンが最初に花を意識し、その名前と形を知ったのはアジサイです。もちろん桜はもっと前に知っていたはずですが、それは本で主に文様の形として知るだけで、本物の花を認識したのはもう少し後だった気がします。しかも桜は花というよりピンク色の霞に見えていました。アジサイは背丈ほどの位置に長らく咲いていますし、登下校の途中、雨に濡れる様子をきれいだと思った記憶があります。そのため、マニマンは20年以上も前に玄関脇にアジサイを植えました。鉢植えの挿し木から育てたのです。ぐんぐん育って毎年大きな青い花の塊をいくつも咲かせます。ピンク色が混じっていないのが好きです。今日ふと見ると、そのアジサイはまだキミドリ色中心ですが、小さな青い花を少し咲かせ始めています。昨日の大雨で一気に水を飲み込んだのでしょう。やはり強いて水をやらなくても大丈夫なのです。
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