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2007年05月18日●第 106 話
ピノッキオの鼻はぐんぐん伸びます。マニマンは小さな頃にその話を耳にしておかしく思いました。体の一部が伸びるのは男だからです。でも、大人になって、ピノッキオの鼻はコリアン料理のトッポキに似ていると思い当たり、ピノッキオの名前がトッポキに似ているのはそのせいだと思いました。※ ●マニマンの思い出しっ記 10 マニマンはトッポキをTVで知ってから、いつか食べたいと思っていましたが、なかなかその機会が訪れませんでした。ところが機会というものは予期せぬ時に突然やって来ます。マニマンは今年の節分の夜にママーニとミヨーナ夫婦と一緒に遠くの神社に行きました。その帰り、たまたまコリアン料理店に立ち寄って食事したのです。その時、メニューにトッポキを見つけ、マニマンは真っ先にそれを頼みました。出て来た皿を見てマニマンははしゃぎました。『ワーイゾーイ、ピノッキオの鼻そっくりだワーイ。きっとピノッキオが嘘をついたので鼻を切られ、トッポキになったんだゾゾーイ! それではトンガラシの赤い色はピノッキオの血かな?』 マニマンは鼻をつまんでトッポキをポリポリ食べました。
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