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2007年04月25日●第 83 話
先日マニマンは散歩中に鴨と7羽の子が水路に泳いでいるのを見かけましたが、あれはカルガモと言うのが正しかったのかなと、内心ずっと疑問がありました。ところが、その疑問は思わぬ形で解けました。昨日TVを見ていて、ある町でおしどりが15羽の雛を連れて移動しているシーンに出くわしました。とても高い塀があったり、車の走る道路を横断する必要があったりしましたが、ニンゲンたちが手助けして、鳥の親子は安全に子育て出来る場所に行き着きました。マニマンが驚いたのは、その雌鳥も雛も全く先日水路で見た親子と同じであったことです。つまり、鴨でもカルガモでもなく、おしどりだったようです。でも、15羽の半分にも満たない7羽の雛です。おそらくマニマンが見かけた時にはすでに何羽か失っていたのでしょう。6羽に減ったその後、ひょっとすればまた減っているかもしれません。自然は過酷です。それにしても、15羽、あるいは7羽の雛はみな同じ毛の模様をしていました。おしどりは雄と雌とでは形が全然違いますが、よちよち歩きの雛の時はみな同じ形をしているのです。
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