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2007年04月23日●第 81 話
時は光のように速く過ぎます。そして人生の光っている時はなおのこと一瞬に過ぎてしまいます。ですから、ニンゲンは生きている間に、自分が一番好きなように生きたいと思います。それが自由というものですが、囚われの身であっても、心は鳥のように広い空間を羽ばたいて地上を見下ろすことが出来ます。マニマンは『おにおにっ記』をそんなものにしたいのです。※ ●コマニの新生活記 10 <4月22日> やれやれ、後1週間で両親と同居するのも終わりで、寮でひとり住まいや。これで月給を好きな競馬やスロットに使ってももう面と向かって文句言われんで済むな。ほんまにほっとするわ。親は勝手なもんや。勝手に子ども産んでおいて、自分の好きなような人格に育てようとするんやからな。子どもがどう勝手に生きようと、文句の言われる筋合いあれへん。自分で稼いだ金を好きなように使うのがどこが悪いんや。人に迷惑かけるわけではなし、自分が一番いいと思うてることやれと親父も言ってた。それを守って生きて行くんやったら何やってもええんやで! どうせ短い人生や。思い切りスカッと光ることやらなあかんで。ほんまにマニマニ。
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