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2007年04月21日●第 79 話
黒マニマンは苦労するのが人生だと思っています。まだ若いつもりだからです。でも、もういい加減に疲れも出て来ていますね。それを一番感じるのは視力が最近落ちたことです。※ ●マニマンの思い出しっ記 3 マニマンは烏が嫌いですが、トンビはくるりと輪を書くので好きです。そんなトンビはいつも高い空を悠然と孤独に舞っています。でもマニマンは以前街のど真ん中の空で10羽以上のトンビが集まって舞っているのを見かけて驚きました。でもそれはビルの屋上に集まったりしてどうやら烏のようでがっかりしました。そして、自分の視力が落ちたことに幻滅もしました。でも、今日また同じ場所で同じように10羽ほどが集まって舞っているのを見かけ、今度こそ本当にトンビであることがわかったのです。マニマンの数メートル上に舞い下りて来たからで、ほかの同じように舞っている大きな鳥も確かに茶色で烏とは全く違っていたのです。それでも街中になぜ10羽も飛んでいるのか、マニマンにはさっぱり理解出来ません。そうそう、以前に書いた極楽トンビ凧は、烏凧であったことがその後わかりました。
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