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●ブログ作成歩録5(ブログ名称と内容説明を決める)
ブログを作るに当たって名称と内容説明を登録しなければならない。それを記入すべき画面が表われた時は少しどぎまぎした。何も考えていなかったからだ。



それでその場で急いで考えたが、画面デザインはホームページと共通のものにすると決めていたから、即座にまず『ゆうゆうゆうぜん』と記入した。そこでまた止まって、次にホームページに付随する立場のブログなので『付録』を思ったが、すぐに『歩録』も浮かび、どちらにしようかと一瞬迷った。それでも『付録』は一般名詞になっていて面白くないので、すぐに『歩録』にした。これは当然『ブログ』のもじりであってそう読んでほしいが、ま、『ホロク』や『ブロク』でもいいだろう。40年ほど前(今もかもしれない)の日本は『カタログ』に『型録』という漢字を与えていたが、この『歩録』はそのセンスをそのまま引き継いでいる。これはホームページでは『LINK』の章に『隣区』という漢字を当てて表現していることと共通するうえ、ホームページのキャラクターとして作った『宝珠男』こと『マニマン』が歩いて行く日々の記録、つまり日記というブログの性格をよく表現していると思うのだが、我田引水であろうか。ほとんどとっさに思いついた名称だが、今では気に入っている。もちろんヘッダーにおける『歩録』の文字は、ホームページに合わせて同じ書体でデザインし、1ピクセルずつ描いて透明GIF画像を作った。これでさらにホームページとは密接な関連性を持たせることができたことになる。
 ブログの内容説明は簡単に言えば日記的雑感で、今後何を書いて行くのかしっかりとした方針があるわけではない。ブログの特性として、カテゴリー別に投稿が自動的に分類されるが、このカテゴリーも大分類と小分類に分かれてくれればいいのだが、どうもそうはなっていない。『映画』という項目を作ったとしても、それをさらに細かく『邦画』『洋画』といった具合には分類できないのだ。そのため、それら細かく分けた項目を並べると、やがてはカテゴリー欄は何十、何百の行数でいっぱいになりかねない。おぼろげに美術、音楽、読書といった項目を想定して、今はとりあえずそう表記しているが、音楽でもクラシックからジャズ、またさらにクラシックの中でも細かく分けたいと思っているから、このカテゴリー欄はぜひとも大小の項目で振り分け表示されるようにシステムを改善してほしいものだ。ネット・オークションでもそのようになっているし、そういった細分化表示と投稿の自動分類は技術的にさほど難しいものでは内と思うのだが。あるいはまだブログでできることを知らないあまり、筆者が知らないだけなのかもしれない。
もともと筆豆な方なので、たくさんの文章を書くのはさほど苦にはならないとしても、画像をほとんど使用しない変わり映えのない画面のブログをいったいどれだけの人が関心を持って読んでくれるか、それは何も期待していない。こうして書いている文章もいずれは公開するつもりだが、読んでもらわなくてもかまわないぐらいのつもりでやらなければ長期間の持続は難しい。また、すでに何十万もあるブログをどれだけの人がおおよその全体内容を把握し、毎日楽しみにして他人の文章を読むかとなると、それは自分のことを考えてみればすぐにわかる。忙しい人生、自分のブログで精いっぱいで、何十万もある他人のブログを定期的に丹念に調べて、おやっと思えるものをわざわざ探すということなど、よほどの暇を持てあましている人しかできない。たまたま見つけたブログをせいぜい3、4つほどお気に入りに登録しておいて毎夜確認する程度のことというのがごく平均的な人の姿ではないだろうか。その意味でもしょせんブログは巨大で無駄なひとりごとの場のような気がするが、それでもその中からたまたま自分にとって面白いと思える情報を得る人もあるだろうから、完全に無駄とは思っていない。それに日記は本来は非公開のものであるので、日記的な日常の雑感を連ねるのであれば、別に誰かに読んでもらわなくてもいいではないか。
 トラックバックというブログ独自のシステムによって、ブロガー相互がつながることができるが、それもいい面ばかりではなく、あまりトラックバックしてほしくない人である場合もあるだろう。ある人のある日のある文章に関心は持てても、その人のブログ全体にざっと長めわたして、どうも好きなタイプの人ではないという考えに落ち着くことはよくある。そのためトラックバックはする人もされる人もいわば少しかまえてしまうようなことになるのではないだろうか。これはコメントの場合も似ている。あるブログを気に入って、しばらくは読むのを専門にするということは多いが、さてそのブログにコメントを書き込むというのは最初はかなり勇気がいる。顔が見えない相手であるだけに、コメントされた方も一種の侵入感を抱くだろう。ホームページにしてもブログにしても、結局のところ文章とその内容によって当の人柄を判断することになるから、これは恥をさらすだけの場と言えなくもないことをまず考えておくべきだが、当然予想されるように醜悪な発言に満ちたものもたくさんある。そういうブログをたまたま検索か何かで引っかかって垣間見ることがあると、その後数時間は気分が悪くなる。ま、当人は気づかずに自ら醜悪をさらしているので、そのまま放っておいていいのだが。かつては活字で公に自己表現できる人はごく限られた人だけであったのが、ネット社会の登場で今や誰でも好きなことを一応は見ず知らずの人に発信できる。とはいえ、昔も今も人間のこころに変化があるはずはないから、数十万のブロガーがいたとしても、その中で本当に普遍的な価値があって味わい深いものがどれほどあるのだろうかと思う。あるいはブログにかつての文豪の日記と同じようなものを期待すること自体がもう古い感覚なのかもしれない。お手軽、気軽がブログのうたい文句で、そう深く考えることもないのだろう。しかし、お手軽ということは内容もお手軽に忘れさられるものということではないか。ま、他人のことはいい。自分の好きなように何でも書き込めるのがブログの特長で、今後どのように変化、進歩して行くかはわからない。そうした未知の可能性に自分がとりあえずは参加していると思えばいい。
by uuuzen | 2005-05-26 15:57 | ●ブログ作成歩録
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