2007年03月29日●第　５６　話

朝６時台に起きたマニマンは午前中に時間がたっぷりとあっていいですが、どうにも眠気が去らず、あくびばかりしています。それに昨日はとても腹立たしいことがあり、１日中それが収まりませんでした。怒りのため、疲れが倍加し、あくびはさらによく出るのでした。その腹立たしさの原因となった出来事はまだ係争中で、さらに腹立たしいことが待っている予感があります。人生には苦楽があることを改めて思い、腹立ちをやり過ごそうと思ってはいますが、修行の足りないマニマンは、ついついさらなる論争を求めたくなるのでした。しかし、まともな対話の出来ない相手にわざわざ関わり合う時間など、全く損と言うべきで、吠える者には吠えさせておけばいいのです。そして、腹立ちがなぜニンゲンに生ずるのか考えてみます。それはこちらの思いどおりに相手が動かなかったり、侮辱されたりした時ですが、相手がチンパンジーで、お互い住む世界が違うと思えばいいのです。それに当人は好きでそんな損な役割をしているのですからね。関わり合うとあくびが出るような相手はよくいるものです。