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2007年02月21日●第 20 話
マニマンは先ほど2か月遅れで『おにおにっ記』に「マニ窓だマニ!」を投稿しましたが、初午の日に玉屋旅館のすぐ近くの稲荷神社に出かけたのでした。玉屋旅館の前を通らずに境内に入ったため、宝珠窓は見ませんでしたが、代わりに狛犬代わりの大きな狐に目をとめ、心の中で『マニだマニ!』とマニ言葉で叫びました。これは語尾に「マニ」をつけますが、「マニ(宝珠)」は通常「玉」と言いますから、その「玉」を句読点の「。」に見立てたところから思いついたのですマニ。神社はきれいな水が流れる清められた場所ですマニ。そこに不浄な物や者が入ることは許されませんマニ。宝珠は水をきれいにする力があると信じられていますマニ。そのため神社や寺にはよくこの燃える玉の形が見られ、稲荷神社では狐は大きな宝珠を口にくわえて恐い顔で境内に入る者をにらんでいますマニ。マニマンはこまい狛犬になった気分で狐を改めて見上げ、自分の8つの宝珠を自慢したい気分になって、心の中で続けましたマニマニ。『マニマンだぞマニマニ!』(これは「マニマンやぞ、ほんまに!」が訛った表現ですマニ。)
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