計画していたとおり、昨日でひとまず『おにおにっ記』は終わり。今日は「幕間」だ。
今は毎日新たに『おにおにっ記』の第2編を書き綴っている。それをいつこのブログに投稿し始めるかはまだ考えていない。明日からでも可能だが、ひとまず休憩期間を設け、それが一段落したところで始めようかと考えている。あまり人気がないようで、そのことは訪問者数からよくわかるのだが、ここらで気分を変えて、明後日からは中断したままなかなか先へ進めないでいる『大論2の本当の物語』を一気に最後まで続けようと思う。おそらくさらに訪問者数は落ち込んで1桁の日々が続くだろうが、それはひとまずどうでもよい。『大論2の本当の物語』は6年前の秋の日記で、ごく一部の人には読んでいただいたものだ。内容はこのブログや今関心を持っていることと関係もあって、もし当時ネット・ライフを始めていて、しかもブログなるものがあれば、そこで発表していたものと言ってよい。したがって、遅まきながらこのブログでも載せておきたいのだ。ただし、今までどおり、1週間に1度は別のカテゴリーに長文を書く。『大論2の本当の物語』は日によって字数に大きな開きがあるため、今までどおりに、3000字を越える場合は2回、つまり2日に分ける。今まではなるべく前半部にザッパに関する話題を書いて来たが、それも難しいので、これからは日記だけの掲載になると思う。いつまで続くかと言えば、6月の下旬の計算で、その後に『おにおにっ記2』を始めるかもしれない。昔書いたものばかりではまずい気がしないでもないが、読み手にとっては初めてのものであるし、自分としても昔と今があまり区別がつかないように頭がぼけつつもあり、ま、いいかと思っている。

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2007年01月06日 ●幕 間
昨日、朝刊のチラシを見たマニマンは、自転車に乗って遠いスーパーまで七草粥用の野草パックを買いに行きました。明日はママーニに七草粥を作ってもらいます。ヒシムスメのことも言っておきましょう。マニマンは今夜も昨夜も一昨夜も少し飲みました。ほんわりヒシの香りと味がして、節目のない生活をしているマニマンは酔いも手伝ってゆっくりとした気分になれました。そしてマニマンは、今年は越えるべき山がいくつも待っていることを思いながら、TVを見ながらうたた寝をしました。数十分ほど眠った間に夢を見ました。マニマンは冬眠から目覚めたばかりのけだるい気分で、夜明け直前のまだ誰もが眠っているような暗い中をひとりで散歩しています。背後に人の気配がして、女性の明るい声で「マニマン!」と呼ぶ声が小さく1回だけ聞こえました。マミー・ママンかなと思いましたが、そうでもないような……。歩きながら振り返り、誰もいないことを知ってまた先を徒歩徒歩行きました。こんな歌を歌いながら。
♪方々照らすマニマンは、奉公やめた苦労マニよん、
♪臭いぞ暗い! ホーホー法師のHOBOさん