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2006年12月13日 ●第 179 話
グルミンはグルタミンが成分です。タ抜き状態、つまりタヌキが化けたタヌキ汁的な、味のある薬でしょうか。安全性の高い薬ですし、グルミンがいっぱい入っていた缶だと、オニビシも化けてよく成長してくれるかもしれません。オニビシは漢方薬の一種でもありますから、グルミンとはグルになって相性はいいでしょう。『そうか、マミー・ママンはそれを知ってこの缶をくれたかな。何でもマニマンのやることの先を読んでいるマミー・ママンのことだから、きっとそうだマニ。』 ところで、水面に生え広がる葉のロゼッタは、水底からはオニクラゲのように見えることでしょう。そんな水中を泳ぐ無数ボウフラとの果てしない戦いの日々がまた始まる憂鬱はいいとして、狭い牢屋のような池で孤独に育てられる実の身になってみると、何だか哀れな気がします。それを思ったからこそ、バス・タブを使ったのでしたが、マミー・ママンはこう言ったことがあります。『みんな、自分で生まれて来たいと思うから、生まれて来るんや。』 一斗缶でオニビシが発芽すれば、マニマンはそう言って自己弁護しようと思います。
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