畑に見える白梅がちらほらと花を咲かせ始めている。昨日は春一番の嵐が吹いたとかで、確実に春が来ているが、何だか冬がなかったみたいで、ありがたいやら損した気分やら。
去年の今頃は確かTVで放送された『白い恋人たち』を見ていたと思うが、今年は本格的な雪も降らず(下に掲げる雪景色は1か月ほど前に撮影したもので、すぐに溶けてしまった)、同映画のテーマ曲を口ずさんでも気分が乗らず、もう春風がふさわしいメロディを思い浮かべている始末。それはさておき、2か月とちょい遅れの『おにおにっ記』、まだまだ続きます。もうマンネリがはなはだしいので、訪問者はさらに減って、もうすぐ0の日があると思うが、もしそんな面白い日があれば臨時に報告します。

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2006年12月05日 ●第 171 話
一昨日はマニマンの叔父の喜寿を祝うため、たくさんの親類が大きな湖のほとりのホテルに集合して1泊しました。マニマンはミヨーナ夫婦の車でママーニと出かけました。もちろんマミー・ママンも来ていました。楽しい一夜を過ごし、昼頃に帰宅する途中、ミヨーナ夫婦に病院に連れて行ってもらいました。薬を飲み続けることが今後も続くのかどうか、マニマンの心は再検査の結果が心配で曇っていました。長い順番待ちからようやく診察。結果は異常なし。『ワーイ・バンザーイ・ゾーイ!! 行け行けマニマン、ゴーゴーゴー、池まで行ってオニビシ採れ採れカニ料理!』と、マニマンはちょっと混線した連想をして小躍りました。1週間前の異常は原因不明とのことで、今後も多少の心配はありますが、ひとまず治療は終了し、もう薬を飲む必要はありません。マニマンはオニビシの乾燥殻皮を煎じて飲もうかと思いましたが、そう言えばヒシムスメを飲むのにもいい機会です。夕暮れが始まった街をミヨーナの車が走り、赤信号で停まった時、マニマンは歩道の青信号の緑男が自分の姿に重なる思いがしました。