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2006年11月25日 ●第 161 話
オニコロシという酒が日本各地にありますが、マニマンは丹波発祥ではないかと思っています。丹波には大江山の酒呑童子の物語があります。そこでは酒を飲んで赤くなった大きな鬼が、最後には首をシュッテンと切り落とされます。マニマンはたまにママーニから言われるように、自分を「お荷物」の「オニ」と思っているふしがあり、そのオニコロシの物語が念頭にあったため、温泉に出かけたのが原因でバタンと倒れたと思ったのでしょう。でも、丸2日経っても体の調子は悪化もせず、丹波行きが体調不良の原因というのは、思い込みと思い込むようになりました。逆に温泉の効果によって、体内にオニ的に蓄積していた疲れがころりと殺されたのかもしれません。ところでオニコロシではなく、ヒシムスメを保存しているマニマンは、いつ開封しようかと考えています。マニマンがころりとその味に殺されれば、ヒシムスメはオニコロガシです。マニマンはきれいな娘に転がされる姿を想像してみました。はははは、冴えないマニマンで、体にガタが来ていることを自覚しなければならない年齢なのに。
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