2006年11月22日 ●第　１５８　話

先月中旬、マニマンはミヨーナ夫婦と一緒に丹波の温泉に行きましたが、それはマニマンに用事があったついででした。紅葉にはまだ早く、それが残念でした。「丹波」は「赤い波」の意味ですから、マニマンはこれを紅葉の山並みと思っていますが、実際丹波の紅葉が続く山はとてもきれいです。今年の紅葉は天候不順でさっぱり期待出来ませんが、マニマンは２、３週間前から明日の２３日にまた丹波の温泉に行く計画を立てていました。主な目的は別にあって、温泉はついでですが、コマニに運転させ、ママーニも加えて５人で行きます。ただし、雨が降るようで心配です。運転の荒いコマニにとっても初めての地方への遠出ですが、いつも昼頃に起きるコマニに、３時間ほど早く目覚めてもらう必要もあります。明日を逃せばもう今年は機会がありません。マニマンは天気がよいことを祈り、大きなテルテルボーズさんを心に思い描いています。もちろん、頭のてっぺんの左右にとんがりをふたつつけたオニの形で、色は真っ黒です。こんな冗談を言っていると、きっとばちが当たって雨だろうなとマニマンは思っています。