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2006年11月21日 ●第 157 話
マニマンは豆好きですが、枝豆はさほどでもありません。あれはビールに最も似合うと思うからです。マニマンはどんな酒でも飲みますが、ビール党ではありません。先月中旬、ミヨーナ夫婦と一緒に丹波の温泉に行った時、デカンショ街道沿いのあちこちで丹波名物の黒い枝豆の束が売られていました。示し合わせたようにどの店も同じ600円です。温泉からの帰り、ミヨーナが「見よーな」と言うので、立ち寄りました。そしてマニマンもつられて買いました。デカンショ街道で売られる期間はごく短く、また格安です。数日後に茹でて食べましたが、ママーニが内心ふくれる以上にぷっくりとして、とても食べ応えがありました。莢や豆が黒ずんでいるのが、重厚感と希少感があっていいのです。ビールがちょっとほしくなりましたが、マニマンの家には買い置きしたものがないので我慢しました。ヒシムスメの封を開けて飲もうかとも思いましたが、それはとっておきの日まで取って置きます。そんなことを考えて黒豆を次々に食べている間にお腹がぷっくりとふくれて来て、黒豆になった気分がしました。
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