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2006年11月14日 ●第 150 話
マニマンは鷹の爪の真っ赤な色が好きです。去年買った唐がらしの一束は、1本ずつラーメンに入れるなどして食べ、もう3、4本しか残っていません。先月のママーニの誕生日、マニマンはミヨーナ夫婦と一緒に車で2時間ほどかけて丹波の温泉に行き、そこで一束を100円で買いました。採れ立てで、しっとりぷっくりとしています。それが緑色の茎に連なる姿は、まるでマニキュアをした骸骨の手です。唐がらしを充分乾燥させると、しわくちゃばあさんのようになり、色も深みを増しますが、マニマンは先日失敗しました。小さな穴がいくつかあるビニール袋に入れ、風通しのいいところに吊るしておいたのですが、数日の間に数本に白カビが生えました。去年買った一束よりうんと本数が少なかったのに、さらに少なくなりました。でも、先日マニマンはマミー・ママンの家で、下駄箱の上の小さな瓢箪型の花瓶にマミー・ママン人形と一緒に飾られている一束を見かけました。しわくちゃになった頃にもらおうとマニマンは考えています。過激なマニマンは、甘いものも辛い刺激物も同じくらいに好物なのです。
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