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2006年11月12日 ●第 148 話
大村から届いてすぐに冷凍庫に保管した半分のオニビシは、茹でればいつでも食べられます。マニマンは1斗缶で育てる分を確保しておくつもりですが、解凍後に元の採れ立て状態に戻るのか不安です。つまり、芽を出す機能が正常に働くかどうかです。ヒシは実った後は晩秋の池の底に沈み、その冷たさと暗さの中で冬眠を始めます。冷蔵庫の中での冷凍保存が、その自然の冬眠と同じでしょうか。池の底が凍ることはないですし、そう考えると、発芽させたいものはすぐに冷凍庫から出して、水中に漬けておくのがいいかなと考えます。でも、一旦凍ってしまったものはいつ解凍しても同じに思えます。去年佐賀から買ったオニビシは届いてすぐにふたつだけをインスタント・コーヒーの大きな瓶に水を張って入れ、そのまま部屋の片隅の暗い場所に置いておいたのでした。そして春になると、ヒシの周りにドロリとした寒天状の透明なものが覆っていました。マニマンはそのまま庭に置いた磁器製の火鉢に移し替え、そこで発芽させたました。それからバス・タブに移動させた後の顛末は以前に書いたとおりです。
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