ふと気づけば今日で連続600日600回の投稿になる。exciteブログでは、『レポート』の画面に現在の記事数が表示される。
ブログにはいろんな機能がその後追加され、いずれ『ブログ作成歩録』でそれらについて書こうと思うが、等分の間その機会はないだろう。ほかに書かねばならないことが多いからだ。そう言えばここ2、3週間は印象に強い夢を毎日よく見るので、夢日記のカテゴリーにも書きたいなと思うが、これもあまりその気になれない。いよいよぼけて来たのか、現実と夢の区別が何となくわかりにくくなって来ているこの頃で、こうして書いていることも夢日記と大差ない気もする。今年はそういう状態の自分を観察することになりそうな予感もある。夢と現実が曖昧に感じられる原因のひとつはこの『おにおにっ記』のせいもあると思うが、このブログを読む人には筆者の顔や姿がわからず、投稿内容はみな夢みたいなものだろう。夢のような実感、実感出来る夢、夢のような時間、時間で切る夢。よーわからん、やっぱりぼけて来たのかもしれない。

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2006年11月04日 ●第 140 話
山をさらに登ったところにある池にはヒシが繁茂しているかもしれません。マニマンが心配したのは猪ではなく、背後に「痴漢注意」の看板があり、しかも私有地のような気がしたからです。恐いのはやっぱりおおかみのニンゲンです。それに野犬や放し飼いにした犬も現われるかもしれません。恐がりマニマンはそうしたトラブルはブルブルですし、それに池にヒシがある確率は少ないと考え、迷ったあげく奥に進むのはあきらめました。その代わり、池を見下ろしながら記念に写生を1枚しました。池には囲いがあって水辺に近づけないため、ヒシが繁茂していても触わることは出来ませんでした。同じような大きさの池が東方向にまだ2、3か所ありますが、一旦山を下りて別の方向からのぼる必要がありますし、ヒシが育っている保証はありません。市場の人が言ったことは嘘だったのでしょうか。確実な情報を得てから出かけてもよかったのですが、遅れるとヒシの実が池の底に沈むと思ったのです。それに天気がよくて、出かけるにはちょうどよかったのです。焦りマニマン、早合点マニマン、おめでたマニマンです。