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2006年11月02日 ●第 138 話
赤いオニビシは採れ立てで、黒いのは日数が経っています。また、長崎の大村は、去年買った佐賀の千代田から南西50キロですが、ヒメビシは千代田特産で、大村にはありません。ヒメビシのおいしさはオニビシとは比較にならないそうですが、何せ『おにおにっ記』ですし、マニマンはずんぐりした大きなものが好きです。マニマンは買ったオニビシの半分を食べましたが、茹で方はさして難しくありません。
まずオニビシがたっぷり浸る容器で沸騰させてアクを出します。湯が焦げ茶色になればそれを捨てた後、新しく水を張って、オニビシ1kgに対して大さじ3、4倍の塩を入れます。そして1時間ほど煮れば出来上がりです。栗のように硬い皮は、両端の角を握って割くように力を入れると中央部で割れます。ヒシは漢方薬の一種で、皮は乾燥させると煎じて飲める茶になります。マニマンは全部食べないで、加工用にいくつか取っておくつもりです。中央市場からの連絡では、今年の入荷はもうないとのことでした。9月中に終わってしまったのです。大村から買うことが出来て、ネットで粘って検索した甲斐がありました。
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