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2006年09月29日 ●第 104 話
コマニはひとりっ子でおとうさんっ子ですが、毎日学校の友だちと外でよく遊びます。そのため夏休みの宿題は8月下旬になってもまだ大半はそのままでしたが、日記だけはこまめにつけていたようです。そういうコマニも大人になれば子どもの頃の楽しい思い出を忘れるでしょうが、大人になったコマニがマニマンの思いを知るよすがになるかもと考えて、『おにおにっ記』をつけるのでした。そして今や大人になったコマニが、もはや父親の考えなど全く関心がないことはよくわかっていますが、マニマンはひっそりと楽しい思い出に浸るのでした。※ ●コマニの夏休み日記 8 <8月20日> 朝おきておとうさんのパソコンのまえをみると、白い紙ねんどがへんなかたちの人形のあたまにかわっていました。とんがりずきんをかぶったあくまのじいさんのようなかおです。ちょっとそらをみているみたいで、さびしそうなかおです。おとうさんはよるおそくまでかかってつくりましたが、じかんがもったいないとおもいます。そしてへやを紙ねんどでよごすのはやめてほしいです。おかあさんのきげんがわるくてぼくまでしかられます。
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