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2006年09月13日 ●第 88 話
秋の長雨が続きます。ここ2、3日、マニマンは庭に出ていません。先日はトレイにオニボウフラがたくさん湧いていました。お玉でかき出すと、水が隣りのオジギソウにかかります。その瞬間葉を閉じてお辞儀をしますが、ボウフラ入りの水をいやがっているかもしれません。バス・タブのボウフラがめっきり減ったのに、部屋にはモスキートがたくさん飛ぶようになりました。マニマンにはさっぱり理由がわからず、つい逆上しがちとなります。たった1匹のマミー・モスキートのおかげで読書やパソコンを見つめたりする作業が中断されるからです。でもマニマンは毒ガス散布やミドリラセンコウの煙は好きではなく、モスキートを追っていると必ず両手でパンとやるチャンスが訪れるます。熱中作業を中断してのそんな行為も気分転換にいいかと思うのです。そんないやな来客を始末した後、ふと長雨に気づきます。そしておもむろに庭に出て、雨のために嵐状態になっているバス・タブの中にじっとしているオニボウフラを見つけます。オジギソウを見ると、不思議なことに強い雨でも葉を閉じていませんでした。
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