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2006年08月25日 ●第 70 話
昨夜は秋らしい涼しさでした。ようやく異常な猛暑も昼間だけになりそうです。今日、庭で盛んに鳴いていたセミは最期の弱々しい鳴き声を上げました。無事に雌に出会えたのかな。勢いよく鳴く雄ゼミほど雌にもてますが、雄は命が絶える寸前まで鳴こうとします。力強く、悲しい姿です。夜はいつの間にかスズムシがたくさん鳴き始めていますが、やがて彼らもセミと同じ運命をたどります。次にマニマンはスズメバチを思い出します。3日ほど前から水飲みに来なくなりました。巣づくりは終わったのかな。2日前にスズメバチに刺されて死んだ人のニュースがありました。ニンゲンは彼らとも共存して行くしかないのです。次にマニマンはオニビシのことを思います。バス・タブと火鉢の水を庭にぶちまけようかと考えなくもないですが、まだ緑が残っている姿を見れば実行出来ません。それで、ボウフラに思いを馳せます…。モスキートは秋の虫のように鳴きませんが、うるさい羽音は発します。それもまた風流と思えば腹も立たないですが、マニマンはそこまで聖人にはなれないのでした。
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