記事数が今日で500。500日間無休無給の連続投稿。『おにおにっ記』を始めてから訪問者も激減したので、500は割り引きする必要があるが、気持ちとしては短くても1日分は1日分。ところで『おにおにっ記』はすでに別のブログでは100回を越えて継続中、『歩録パート2』の趣になりつつあります。

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2006年08月15日 ●第 60 話 今日はお盆です。今日くらいはボウフラすくいをやめて、「は蚊ない命」を救ってやろうか。朝の10時、マニマンは明るい光に照るバス・タブをぼんやりと眺めおろしました。1分置きにスズメバチは飛んで来て、トレイの縁にとまって水を飲みます。その間10秒。見事なものです。マニマンが徹底して巣をぶち壊したので、あきらめて隣りの家で造っているようです。お見事ハッチです。モスキートの巣は見たことがありませんが、巣を持たない、つまり一匹狼、いや一匹蚊です。そう言えば一匹マニマンも大差なしです。生物はみんな「は蚊ない」存在です。と、そんなことを思っていると急にまたボウフラすくいをしたくなり、お盆の日の殺生はいけないかなという気持ちは吹き飛びました。ほとんど無休でやっていることなので、もう習慣になっているのです。スズメバチがいない間にすくって、10匹ほどゲット。この充実感! 時間の無駄とボウフラたちに笑われているのは承知です。でもこうした無給行為を無休で続けないと、庭は一匹蚊たちの天国になります。もうほとんどそうなっていますが。