2006年08月12日 ●第　５７　話





ここしばらくマニマンは毎日庭に水やりします。気まぐれなので、時刻はさまざまです。水やりは庭木のためではなく、バス・タブと火鉢の水を少々入れ変えるためです。何かの容器で水をすくい出し、新たにそっと足してやる方が静かでいいのですが、バス・タブには１分置きにスズメバチが水飲みに来ますから、ボウフラすくい以外はあまりそばにしゃがみ込みたくないのです。ボウフラは少なくなりましたが、ホースで勢いよくバス・タブに水を入れるからでしょう。静かなバス・タブに毎日嵐が襲えば、ボウフラもきっとびっくりのはずです。それに、３つの底の浅いトレイにも、水のジェット噴射をお見舞いしますから、そこにうじゃうじゃいたミニミニボウフラはみな吹き飛ばされ、湧く間がありません。水やりはなかなかいいアイデアなのです。もしスズメバチがこっちに向かって来ると、ホース・ジェットで対抗しようと思いますが、そんな戦争は避けたいものです。きれいになったトレイの水溜りでスズメバチが水飲みをする様子は何だかいいものですしね。瀕死状態のオニビシの毛根は緑が増したようです。