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2006年08月01日 ●第 46 話
マニマンはまたもや衝撃を受けました。ボウフラをすくっている時、お玉がもうひとつの元気だった方のオニビシの葉に触れ、その拍子に5、6枚も簡単に茎から外れてしまいました。ついに瀕死の状態になって来ているようで、新しく生えて来た葉は白っぽくて元気がありません。どうすれば濃い緑色の大きい元気な葉がたくさんつくのか、手持ちの本を全部調べてもヒシ栽培について詳しいことは載っていません。底の田んぼの土を数センチ入れておけば毎年よく育つとありますが、栄養剤を買って来て水の中に入れてみようか。でもボウフラも喜んですぐに成長します。ひょっとすれば水が腐敗? いや、雨がよく降って、そのたびに水は透明度を取り戻している。やはり田んぼの土? ヒシは野菜と考えていいので、土の中に含まれる養分が必要か。田んぼに行って、夜にでもそっと取って来ようか。足が泥だらけの棒のようになって、これでは本当に泥棒か。でも少しくらいならいいかな。本当は園芸店で売っていればいいのだけれど。『田んぼ土、1キロ500円。雑草の種や虫の卵も入っています』
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