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2006年07月18日 ●第 32 話
マニマンはきっとバス・タブの水ごとオニビシをあの池に移し代えられたらなと考えてるんだろうなゾーイ。マニマンの住む場所からヒシが見られる一番近い場所はあそこだし、マニマンが初めてヒシの葉を見たのはきっとあそこさ。蓮や睡蓮に混じってヒシが浮かんでいるんだけれど、蓮や睡蓮のような立派な花が咲くわけでもないワイ。茎が絡み合って邪魔な、水辺の雑草のひとつだゾイ。蓮池には鯉も亀も泳いでいて、そりゃニンゲンにとっては極楽のようなきれいな光景だけど、そこにはぼくらもいるんだワイ。もっともっと小さな生物のアミーババやミジンコロもだゾイ。極楽にいるニンゲンたちは、たまにはぼくらのマミーたちに血を吸われるているのにまさかと思っている。それこそまさかだよ。ぼくたちも極楽の生きもだけれど、あまりに小さいからニンゲンの画家が極楽の蓮池を描く時は省略してっるてわけ。蓮池で楽しげに泳ぐぼくらを皆殺しにしようと考える奴なんか、地獄へまっしぐらだゾイ。はははは。ゴクラクキラク。 ♪バス・タブ別館、キラクなとこーろ、バス・タブ別館、おこしやすー、気楽にー。
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