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2006年07月14日 ●第 28 話
バス・タブの縁に引き上げておいた浮いたオニビシの実は1日で乾燥してしまいました。割ってみると、からっぽでした。黒い皮だけ残して、まるで蝉の抜け殻です。透明ボウフラと同じです。オニビシの実の中の養分は、みんな茎や葉に変化したのでした。つまり、実と茎が離れたのは自然の成り行きのようです。でも、実が外れた茎は、ロゼッタ型の葉の集まりがまばらになり過ぎ、わずかな葉は半ば沈んで、瀕死の状態であるのは確かです。2週間ほど前ですが、部屋にずっと置いたままのオリヅルランの鉢の土があまりに少ないので、腐葉土をたっぷり足してやったところ、元気になるどころか、2日後にすっかり枯れてしまいました。オリヅルランはあまり土を選ばないはずですが、急激な環境の変化について行けなかったのでしょう。バス・タブの中に同じ土を注ぎましたしね。もうひとつの実も同じことになれば、バス・タブで育てたことは完全な失敗になります。そしてそうなればもう水を全部捨てるしかないでしょう。となるとボウフラすくいも出来なく、いや、する必要がなくなり、ボウフラの大虐殺です。
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