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2006年07月08日 ●第 23 話
ここ数日はバス・タブのボウフラもぐんと少なくなっていますが、マニマンは油断しません。それで思い出しましたが、カダヤシというメダカほどの大きさの魚がボウフラを食べてくれると、先日のニュースが伝えていました。かつてこの目立たない小さな魚は、よく小川に鼻垂れ小僧に放たれました。それでも日本古来のメダカを駆逐するおそれがあるとのことで、放流禁止になり、またグッピーに似た熱帯魚のため、寒さにめっきり弱く、買うのも飼うのは簡単ではないようです。でもメダカは草食で、カダヤシは肉食ですから、メダカがカダヤシのせいで減少するというのは変な話です。カダヤシがバス・タブの中に数匹いれば毎日ボウフラすくいをしなくてもよくなるので便利ですが、ボウフラがいなくなった冬には餌に困ります。そんなことを思うと、マニマンは途端にカダヤシの入手が億劫になります。それにしてもカダヤシとは本当にモスキートをすっかりなくしてくれるような名前で、ボウフラにとっては恐ろしい存在です。平和なバス・タブ天国がまるで弱肉強食の恐怖部屋になります。
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