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2006年07月06日 ●第 21 話
マニマンはバス・タブからすくい上げたボウフラをバス・タブ横のコンクリートにひとまず捨てます。水深5ミリほどの広い水溜りとなって、ボウフラたちは横向きになってクネクネのた打ち回っています。うじゃうじゃいるのを見ると、ボウフラ・ダンスの音が聞こえそうで、背中がゾクゾクします。ところで、すくい上げたボウフラをダンゴムシは餌にはしないようです。以前そう見えたのはたまたまダンゴムシの行く手に乾燥ボウフラがいて、それが何かの拍子にダンゴムシにくっついただけのようです。ダンゴムシはたぶん草食でしょう。乾燥ボウフラを食べる連中がいるとすれば蟻です。蟻は自分の仲間の死骸でも巣に持ち帰ります。そうそう、昔読んだ本の中に、モスキートをプールで大発生させ、目玉だけを抽出して食べたいという話がありました。中華料理ではそんな目玉料理があるとか。ボウフラのあの目玉ばかりの姿を見れば、きっとコリコリとして歯応えのよい珍味である気がします。乾燥ボウフラもチリメンジャコのような食材になるかもしれません。ボウフラは大量発生させて有効利用する方がいいかもしれません。
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