人気ブログランキング | 話題のタグを見る

●ブログ作成歩録31(ネーム・カード設定とブログ開始1周年)
か月と数日前、名刺を作りたいと思っていると書いた。ちょうど同じ頃、exciteブログでネーム・カード、つまり名刺を作って掲げる機能が出来るニュースが伝わっていたが、思いのほかそれは早く先月26日に始った。



2日後、早速作った。現在でもまだ作っている人は珍しく、あっても白地に愛称程度を掲載するごく簡単なものであるため、筆者にはほとんど参考にならない。それらは本物の名刺と限りなく近い雰囲気ではあるが、せっかくブログ上に掲載するのであれば、もっと個性的なものが見たい。ホームページのトップ画面をそのまま本物の名刺の片面にカラー印刷することを思っている筆者としては、ちょうどそれを試みるには絶好の機会で、1時間もかけずに作り上げた。これは最初にサイズの条件が決まっていたし、またホームページではバナーをいくつか作っていたため、アイデアをまとめるのに手間取らなかったからだ。まず、サイズだが、筆者の場合はブログ画面右のメニュー欄を幅150ピクセルと指定している。そのため、名刺のサイズもこれと同じにする。次に縦か横かだが、幅150となれば横向きしかない。高さは自由に設定出来るが、メニュー欄の最上部にある自己紹介画像やカレンダーと同じ程度がよい。最初、名刺下端にexciteのロゴマークなどの1行が自動的に入ることを見越して、下端を10ピクセル程度空けておいた。それで登録してみたところ、空きの部分にロゴマークなどが入らず、その分はそのままでその下にロゴマーク部分を加えた大きさになることを知った。それで下端の空きをカットして登録し直すと、全体がちょうどうまい具合に予想した大きさになって掲載された。2ピクセルほどロゴマーク上部が切れているが、あまり目立たないのでそのままにしている。ロゴマークの入る部分は色指定が可能で、黒を採用して全体として最初からロゴマーク込みで作り上げたように見えるようにした。色合いがまだ若干気に入らないが、作り直すのが面倒なのでそのままにしてある。だが、中身の要素の配置はこれ以上動かせないと思っている。こうした画像は多少の知識があれば誰にでもすぐに加工出来るが、名刺の中に何か特定の小さな画像を嵌め込んでいる程度のあまり面白くもないもので、筆者のように名刺画面全体をそっくり最初からデザインしたものはまだ見たことがない。
●ブログ作成歩録31(ネーム・カード設定とブログ開始1周年)_d0053294_12345335.jpg
 名刺を掲載した前日、その名刺に対して特別な機能が追加された。名刺をクリックすると自動的に別画面が現われ、そこにいろいろと自分の情報を設定して公開することが出来たが、それ以外にアクセス解析が可能となった。自己紹介文はすぐにやってみた。紹介したくないことは書かなくてよいので気も楽であるし、また遊び半分で面白おかしく書くことも出来るから、半分はそのようにふざけてみた。何度でも自由に書き変えは出来るので今後適当に変更するつもりでいる。書き込みの項目ごとに同士が集まって会話が出来る「フォーラム」の機能もあるが、そこまではまだ利用していない。職業の表示では柄にもなく「アーティスト」を選択しているが、「職人」の項目もあるのでそれもいいかもしれない。だが、現実は職人仕事も半分ほどしかしておらず、その名に恥じたい気持ちがある。中途半端な筆者は「アーティスト・職人」とふたつ選びたいのだが、それは出来ないことになっている。この職業の欄は選択肢があまり多くない。「その他」を選べば、そこに自由に自分で職業を書き込むことが出来ればよいと思う。また名刺交換というシステムがある。これは気に入った人と画面上で名刺を交換し合い、ほかの人には知られることなくその人と話すことも出来るらしい。この名刺作りは必ずしもexciteブログを公開している必要はないので、使い方によっては利用価値は大きいだろう。作ったはいいが、名刺交換の機会はまだなく、今後もほとんどないと思うが、名刺にさまざまな機能を加えて行くことをexciteは計画中で、今後ブログならではの大きな長所を持つ予想もある。アクセス解析は、どういう検索用語で訪れたかのランキング表やリンク元の表記、さらには名刺とブログへの訪問者数の把握も可能になっている。今まででもブログの訪問者数はブログの編集画面からでもわかったが、ここではブログでは表示されない「ページ・ヴュー」の数値がわかる。この数値はブログの編集画面で表示される数値とは違ってもっと多く、平均3倍程度になっている。つまり、ひとりがブログを訪れると大体3画面、つまり1日1投稿と決めている筆者のブログの場合は3日分をクリックすることを示す。この「ページ・ヴュー」をカウンター数値としてブログのどこかに表示させることは簡単なことだと思うが、exciteにはその機能はまだない。そのため独自にカウンターをどこかからレンタルするなりして設置するしかないが、筆者はそこまでして知る、あるいは他人に告知する必要はないと思っている。
 名刺は3か所まで設置することが出来るが、すぐに3か所に置いてみた。ただし、ブログ以外の画面への設置はHTMLを多少知っている必要がある。これはブログを始めて日が浅かったり、画面のソース(HTML)のどこをどういじればどう表示が変化するかということに関心がない人には無理だ。そんなことと少しは関係するが、名刺をメニュー欄のどこに置くかについては、exciteのバナーのすぐうえしかないと即断した。幅はちょうど同じで、色が黒と白と反対であるので上下に並べると感じがよい。メニュー欄最上部の毎月変更する自己紹介画像のすぐ下でもいいようなものだが、そこにすればブログ幅をモニター幅に一致させて見ている筆者からすれば、カレンダーやカテゴリーが下にかなりずれてしまい、画面は黒が多く支配することになってうっとうしい。バナーや名刺、特製のアイコンなどの色物を多用するほどに、画面は派手で楽しくはなるが、デザインや配置によほど気を使わないとただうるさい感じのものになってしまう恐れもある。色物の多寡によってブロガーの年代がわかると言ってよいが、筆者は活字中心のブログを考えているので、なるべく色物は少なくしたいのだ。だが、色物が減少すると上品になるが、厳しくて味気なく、人をあまり寄せつけない雰囲気にもなるので、なかなか難しい。最近ある人のブログを見ていて、特製の見出しアイコンやレイアウトなど全体にとても工夫したこだわりに感心したが、本文の文字色が派手でしかもフォント・サイズで1を選択しているためか、とても小さくて読みづらかった。本人すればデザイン重視からそれは仕方のない選択なのだろうが、ブログがあらゆる人に開かれた存在であるためには、文字の大きさや文字色、字間は自分本位ではよくない。先日の新聞にブログは誰でも10分で始めることが出来ると特集記事が組まれていたが、実際そのとおりであるにしても、細部にこだわりを持って画面全体のあらゆる部分を自分の思いどおりの形や色合いにするには100日あっても無理だろう。実際ここ数日筆者はブログ開始1周年もあって、画面のあちこちをいじくった。それらはほとんど数ピクセルの変更で、変更してしまえば自分でも前の状態が思い出せないほどの微小な修正だが、それでも少しでも現在の自分の気に入る状態にしたいという思いが常にある。
 画面のあちこちを修正した中でもメニュー欄は最も多い。その中では特に「以前の記事」と「カテゴリー」だ。このふたつは本来exciteが予め用意していて、自動的に表示される。もちろん設定によって表示させなくすることは出来るが、表示がなければ「以前の記事」や「カテゴリー」の項目にアクセス出来ない。だが、「以前の記事」として毎月1行ずつが前月に積み重なって表示されて行くことがずっと気に入らなかった。もし10年続ければ120行の表示がされるから、これはデザイン的にどうにかすべき問題だ。あまりに古い年月の分だけを表示させなくすることも出来るが、それもいやなので、全部表示させつつしかも行数がわずかで済む方法を考えた。それには1行で1年を表示させればよい。メニュー欄の150ピクセルの幅の中で1年分、つまり12か月の表示を収めるには、毎月の表示を特製のアイコンにするか、あるいは頭文字を使うしかない。最初は前者を採用してみたが、すぐにやめた。前述したようにそれでは色物が多くなるからだ。そこで文字を採用することにして、英語の月名の頭文字を取った。これでは一見すると意味不明の文字列だが、最初に年度の表記があるので、何となく月表示であることは推察してもらえるだろう。また、この新たな「以前の記事」の表示は、exciteが予め用意しているものを使ってはいない。それを一旦表示させない設定にし、「メモ帳」の項目を使って自分でHTMLを書いて表示させている。「メモ帳」のタイトル表示は自在に変更出来るので、一見したところ、「以前の記事」と「カテゴリー」は前のままのようだが、このふたつは全然違う方法で新たに表示している。このため自動表示の機能が使えないから、毎月の表示は自分で記入し続ける必要がある。だが、その手間があってもなおこのようにしたかったのは、あらゆる細部を自分で統率したい思いからだ。この新たな「以前の記事」の表示によって、行数は12分の1に縮小されたから、かなりすっきりした画面になったと思う。こうしたかった理由は別にもある。毎日の投稿をダイレクトに表示させるにはカレンダーの日づけをクリックすればよいが、そのカレンダーのすぐ下に今度は月毎の全投稿を表示させる機能があるのが理想的という思いからだ。もちろんそれをするには設定欄で「以前の記事」をカレンダーのすぐ下に移動させればよいが、そうすればカテゴリーが下に大きくずれて、カーソルを下に移動しなければ見えない状態になる。これがいやで、とにかくブログに最初にアクセスした時に、画面右になるべく多くカテゴリー項目が表示されるようにデザインしておきたいのだ。他人にはどうでもいいようなことだが、そのような細部への限りないこだわりを通じて初めてすっきりとして見やすい画面が完成すると思う。それは何もブログには限らない。あらゆる仕事がそうなのだ。そういうことのわからない人は創造者にはまずなれない。
●ブログ作成歩録31(ネーム・カード設定とブログ開始1周年)_d0053294_12353419.jpg
 「以前の記事」を独自にデザインし直したと同時に、「カテゴリー」も全部「メモ帳」のエリアに置き直した。これはなぜかと言えば、今まで「カテゴリー別の全投稿目次」という別画面を作って、そこにリンクさせるための1行を特製アイコンつきで設けていたが、考えてみればそれはexciteが用意している「カテゴリー」の各表示(最新の投稿から遡っていくつかをまとめて1画面に表示)とある意味ではだぶることでもあって、どうもすっきりしない思いがあった。それならばいっそexciteのそれは一応捨てて、自分で作っているカテゴリー別全目次の画面に直接飛ぶようにリンクさせた方がよい。ただし、exciteの「カテゴリー」の各表示機能も捨て難いので、そのURLにも飛べるようにするという方法を取り、以前作っておいた画面をかなり改造した。以前のものは特製アイコンがいくつも右欄に並んでいたが、そうした色物はみな思い切って使わないことにした。その代わり、新たにごく小さなアイコンを2、3作って、それをリンク・ボタンにした。こうして書くとわかりにくいが、各カテゴリーをクリックしてもらえるとすぐ氷解する。表示される画面はexciteが用意したものではなく、全部筆者がホームページの領域を使用して毎日書き足しているもので、こうしたことは別のサーヴァーと契約していて、しかもHTMLをある程度書きこなす力がなくては出来ない。筆者はブログは最初ホームページの付録としての形で始めたから、体裁はすべてホームページに準じている。リンク表示に若干の差があったが、それも昨夜全部ホームページに合わせた。そのため多少見苦しくなったところがあるかもしれないが、ひとまずはこの新たな変更のままで行くつもりでいる。そうそう、カレンダーも以前より高さを縮めるなどしてスリムな姿にした。それもまたメニュー欄上部になるべく多くの要素が見えるようにとの思いからだ。カレンダーの高さを変更したところ、そのうえにある自己紹介画像が大きく見えたので、これもまた10ピクセルだけ削った。しかし全部で36個もあるので、そんな訂正ひとつでも1時間近く要する。10分程度で始められるブログとはいえ、その後に膨大な時間を費やしてしまう。
by uuuzen | 2006-05-25 13:55 | ●ブログ作成歩録
●『ZAPPA PLAYS Z... >> << ●蓮に似た大きな花と見つかった...

 最 新 の 投 稿
 本ブログを検索する
 旧きについ言ったー
 時々ドキドキよき予告

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
以前の記事/カテゴリー/リンク
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ブログパーツ
最新のコメント
言ったでしょう?母親の面..
by インカの道 at 16:43
最新のトラックバック
ファン
ブログトップ
 
  UUUZEN ― FLOGGING BLOGGING GO-GOING  ? Copyright 2024 Kohjitsu Ohyama. All Rights Reserved.
  👽💬💌?🏼🌞💞🌜ーーーーー💩😍😡🤣🤪😱🤮 💔??🌋🏳🆘😈 👻🕷👴?💉🛌💐 🕵🔪🔫🔥📿🙏?