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●「舞妓さん 雪にはしゃいで 舞い上がり 滑って転ぶ 人見て笑い」
Xに 独り言して すぐ忘れ 灯って消えて 消えては灯り」、「雪景色 舞妓の顔を 思い出し 色白美人 京に珍し」、「祇園にも 雪は降るかと 空見上げ 京の外れの 嵐山冷え」、「部屋の中 摂氏十度は まだましと 外の雀の 暮らし思えば」
●「舞妓さん 雪にはしゃいで 舞い上がり 滑って転ぶ 人見て笑い」_d0053294_00174377.jpg 天気予報どおり、昨夜は雪が降った。朝はゆっくり眠って十時少し前に起きて窓を開けると、先月25日の初天神よりも多くの雪が裏庭に積もっていた。朝一番の筆者の仕事は雀に米を与えることだ。昨日その容器の蓋をどこに置いたのか、2,3分後に記憶が飛んでどこを探しても見つからない。置き場所はいつもほぼ同じであるから、探すのは数秒で済むはずなのに、終日気になって探しても出て来ない。自分の老化を実感させられるが、何日か経って予想外の場所から出て来る。それが腹立たしいので徹底して探すのがいいが、30分ほど粘り続けても出て来ないとなると、その時間を無駄にしたことが腹立たしいので、『どうせどこかに転がっている』と思って探すことをさっさとやめるほうが精神衛生上はよい。それにその蓋として使えるものは台所にいくつもある。今朝は先月25日と同じように、雪が積もる裏庭の写真を隣家とともに2枚撮った。雀のためにどのような場所で米を撒いているかの写真も3枚撮ったが、それらを紹介するとなると段落数が5,6になって原稿20枚ほどの長文を書かねばならない。それで今日は裏庭の雪景色ともう1枚の写真のみを使う。ついでに書いておくと、今朝のような雪でも雀に米を撒く場所はほとんど雪がなく、濡れてもいない。上方に葉の生い繁る椿の大きな木があるからで、雀は雪や雨にさほど当たらずに米をついばめる。ただし、同じ場所で時には百舌鳥に襲われ、一瞬で命を失うことがある。そのことが頭にあったので、米を撒く場所の写真は雀にとって天国であるかもしれないが、同時に断頭台のような場所でもあることを思い、撮りはしたが、あまり美しくないと思い直した。天国のような場所に地獄が待っているとなると、米の撒き場所をもっと工夫する必要があるが、今よりいい場所がない。これもついでだが、雀用の古米は玄米で、毎日1合の8割程度を与える。寒さが頂点になる今時分は多目にし、来月には減らし気味にする。食べるものが自然の中で多くなるからだ。今日は裏庭に出ただけで、買い物などに出かけなかった。それで時間がたっぷりとあったかと言えば、読書している間に時はすぐに過ぎ去る。運動不足になりがちだが、長靴を履いて隣家の裏庭の2株の蘇鉄に積もった雪を払い、その際全身雪まみれになった。雪が積もったままでも枯れる心配はないはずだが、雪の重みは蘇鉄にしても嫌だろう。雪は降り続けるので、葉に載った雪をすっかり払い落すことは不可能だが、葉が雪の重みでだらりと垂れ下がる様子はつらそうであるから、そこは本来のぴんと張り切った曲線を描いて全方位に伸びた状態であってほしい。
●「舞妓さん 雪にはしゃいで 舞い上がり 滑って転ぶ 人見て笑い」_d0053294_00181915.jpg さて、家内が入院した病院で最初に気づいた絵が今日の最初の写真の舞妓のイラストだ。これは12月26日の夜9時に救急車で病院に運ばれ、家内にずっと付き添っていた筆者に対して、家内の病状を集中治療室に近い小さな部屋で説明する医師の背後の上方に貼られていたもので、廊下やエレベーター内などにも貼られている。「明日の朝まで脳内の出血が止まらなければ死んでいる可能性がありますので了承してください」と説明を受けながら、筆者はぼんやり空を見、この舞妓のイラストを見るともなく見ていた。『舞妓がなぜ病院の注意書きに使われているのだろう』という不思議さを感じながらで、その疑問めいたことは今も去らないら。京都の病院であるので病院の事情を説明するのに美人の舞妓の顔がいいと判断されたのだろうが、桂は田舎で舞妓とは関係がない。それでも舞妓をあえて使用するのは、西の果てにあっても京都市内の病院であるとの矜持と、患者や見舞い客への一種のサービス精神によるだろう。そしてどうせなら写実的で美人がよい。しかしこのイラストの舞妓が美人であることは認めながらもどこか漫画的、つまり画家によって作られた顔で、現実に存在する舞妓ではないのではとも思う。村上華岳がよく描いた舞妓のほうが恥じらいが顕著で、はるかに純粋で色っぽいとの思いも馳せたが、華岳の絵を使っても大多数の人はそのよさを知らない。それはともかく、舞妓という記号を用いることは京都らしいが安易な発想だ。とはいえ、ほかにどういう絵がふさわしいかとなると、人物となれば舞妓以上によい絵面はない。そしてこのイラストの顔は陰影がなく、写真を元に明暗を強調加工したものではないかとも思ったりもした。そうした写真加工では細部の粗は消し飛び、理想像を描いたような絵になりやすい。しかしそうであればモデルの舞妓の許可が必要であるから、モデルが特定されないような舞妓像を画家に描かせた可能性がやはり大きい。そうであればどことなく現実味の乏しい顔の雰囲気に理解が及ぶが、舞妓を記号として見せたいからには目論見は成功している。ただしその記号性は「飛び出しボーヤ」のようなあまりに単純化した漫画であれば、病院内ではふざけ過ぎの不謹慎として受け止められるから、そこは写実に見えつつ、モデルが特定出来ない顔がよい。話題を変える。とはいえ、以前書いたことだ。集中治療室から出て個室や4人部屋に移ったある日、家内はコーヒーが飲みたいと言った。看護師らが飲んでいるその香りに反応したのだ。それで筆者は湯を沸かして魔法瓶に入れ、ドリップ式の容器や濾過用紙とともにコーヒー豆を挽いたものを持参しようとしたが、容器が見つからず、数日探し回った。濾過紙はないものと思って100枚買ったのに、数日後、同じほどの量をめったに開けない扉の中に見つけた。結局家内から必要はないと言われ、院内でコーヒーを淹れることは諦めた。
●「舞妓さん 雪にはしゃいで 舞い上がり 滑って転ぶ 人見て笑い」_d0053294_00191644.jpg 家内はコーヒーの香りが漂って来た時は無性に飲みたくなったが、4人部屋に移ればすぐ近くに患者の糞尿が入ったおまるが置かれているなど、傍迷惑を考えればコーヒーの香りを漂わせることは自粛すべきだと考え直した。次に家内が欲したのは鯛焼きだ。食べたくなった理由は知らない。脳内に出血したので、本人も予想のつかない一種の妄想が浮かんだのだろう。それは完全に収まっておらず、2,3日前にはこれまで見たこのない変な夢を見たと言う。夢は変なものであるから家内の言う意味がよくわからないが、ロボットのような機器しか出て来ない夢で、それが不気味であったと言う。筆者はそのロボットは集中治療室で家内を取り囲んでいた機器で、麻酔で何日も眠りながらもどこかで自分のベッドを見下ろす想像力が働き、それが夢になって出て来たのではないかと意見した。するとそれとも違うようで、奇妙なロボットしか出て来ない嫌な夢と言う。それはさておき、鯛焼きは麓のスーパーでは冷凍ものがありそうだが、少し離れたムーギョでは小型の鯛焼きがいくつか入った冷凍商品を何年か前に見た。それを買って来て談話室の電子レンジで温めればどうかと提案したが、やはりそこまでする必要はないと言う。その日、麓のスーパーで「回転焼き」が4個入った冷凍商品を見かけ、よほど買おうかと思いながらも籠に入れなかった。翌日そのことを家内に言うと、「回転焼きと違って、鯛焼きがいい」とこだわる。三条商店街に行けば手に入るが、買いに行く時間がない。しかし今朝家内に言った。「雪が降ってるけど、嵐電の嵯峨嵐山駅前に鯛焼き専門店があることを思い出したから散歩がてらに行こうか」すると家内は、「もう鯛焼きを食べたい気持ちがとっくになくなった」と言う。筆者は鯛焼きよりも姫路の御座候すなわち大阪では「回転焼き」と呼ばれるもののほうを好む。それは「太鼓饅頭」とも呼ぶが、「たいこまんじゅう」を「まいこたんじゅう」(舞妓胆汁)と言い直して昔からひとりで笑っている。先日京都TVで山科の和菓子屋が紹介され、銅鑼焼きの中央に「夢」の焼き印を押して販売している様子を見て、田舎じみてセンスがよくないと思った。同じ夢なら悪夢にすべきで、筆者なら銅鑼焼きを太鼓饅頭に見立て、あるいは回転焼きに形を変え、また舞妓の胆汁では美味しい連想を誘わないので、サングラスをかけた舞妓が短銃をこちらに向けているイラストの焼き印を作る。物騒なその舞妓の姿は京都らしくないと言われるだろうが、それくらの奇抜な洒落をしなければ老舗に対抗出来ない。鯛焼きはどの店もその鯛の金型がほとんど同じで変わり映えしないが、TVでは斬新な形の鯛や他の形の魚を象った商品を紹介していたことがある。「舞妓短銃」という新たな太鼓饅頭の商品名を登録する店があれば、その焼き印ないし商品ロゴのイラストを筆者が描いて差し上げよう。

by uuuzen | 2026-02-08 23:59 | ●新・嵐山だより
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