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●地元学区50周年、その4
犬に 注意のシール 見かけぬは 部屋で飼われて 家族扱い」、「記念誌に 個人情報 載せずとも 店舗紹介 主喜び」、「自治会に 入ってもらう 努力には 限界あるも まずは親しく」、「配っても 即捨てられる ことあれど 無駄を重ねて 実りはあると」先月下旬に50周年記念のお祭りが終わり、記念誌の編集会議が再開した。毎回20名ほど集まるが、出席すべき全員ではなく、用事があって欠席する人がいる。14名の自治会長にも声をかけるべきと思うが、そうなれば校舎内の会議室では狭過ぎる。それで自治会長は省かれたが、先月下旬の記念式典には急遽自治会長も呼ぼうという話が決まり、体育館の最後尾に参列してもらった。ただし半数も来ていなかった。それに紅白の参列記念饅頭を自治会長らの分まで用意しておらず、後日「風風の湯」でMさんから苦情を言われた。そのことを運営委員のトップクラスに伝えると、「しまった!」という顔をされた。それほどにやるべきことが多く、自治会長に配布することまでは気が回らなかった。饅頭は昔と違ってとても小さく、たぶん200円程度のものだ。自治会長全員に配布しても3000円程度で、それが捻出出来ないはずはないが、今さら饅頭を配り歩くことは出来ず、記念誌の配布の際に謝罪文書を添えることで話gあまとまった。自治会長の半分ほどは毎年変わり、連合会の役員や各種団体長のように場合によっては数十年も同じ地位にいることはない。それで今回の記念事業では自治会長の参加は見送られた。さて、記念誌だ。以前書いたように50ページで話がまとまっていたようで、各ページの内容もほとんど決まっていた。今日の会議でまず驚いたことは、記念誌に載せる学区にある店舗の紹介だ。松尾大社前から渡月橋に至るまでの学区内には南北にバスが走る直線の車道が一本ある。その道路沿いにまばらに店があるが、地元住民が言うように、どのような商売も長続きしない。人口が減少して来ていることが最大の原因と思うが、どの家庭も自家用車を持ち、橋をわたって右京区などに買い物に行くからだ。しかし50年以上営業を続けている店もある。筆者が7月の会議に初めて参加する以前、記念誌の一内容として店舗紹介が決まっていて、編集委員たちは個人的に親しい、あるいは思い入れのある店から古い写真とインタヴューを取って来て、それをすでに150字にまとめていた。今夜そのことを初めて知った。ある人は廃業した洋菓子店を懐かしみ、その店を紹介すると言う。またある人は松尾大社前の料亭の女将と懇意にしていて、長いインタビュー記事を別ページに載せつつ、店を紹介すると得意気に言った。筆者はそこで口を切った。「廃業した店を紹介するならば数十とあります。個人の懐かしさを優先するのではなく、50周年記念誌に載せるからにはせめて以上存続している店に限るべきではないか。」
 続けて、「学区の北部からは一軒も選ばれていませんが、そこに住むわたしは渡月亭や花筏といった老舗料理旅館は載せるべきで、二代目が経営が続けている理髪店や喫茶店も含ませるべきと思いますし、学区南部では松尾大社の近くに老舗の味噌屋がありますよね。」全員が目を白黒させて言葉がなかった。筆者はさらに「廃業した洋菓子屋を採用するなら、同じだけ歴史があった和菓子屋も載せるべきで、個人的な思い入れを言えば、わたしはわが家のすぐ近くにあった銭湯も取り上げるべきと考えます。」すると銭湯があったことを知らない筆者よりも年配者がいて、昔から言われるようにいかに学区内の北と南の交流が少ないかを実感した。松尾大社前の料亭を取り上げて渡月亭や花筏を載せないことは断じてあり得ない。学区で最も歴史のある店舗はその2軒で、しかもどちらも学区内に自宅があって自治会に加入している。南のみを取り上げる編集では、後から、あるいは陰で批判が必ず起きる。しかし高齢のある男性は、「せっかく取材も済ましているから、今さら記事を載せないわけには行かない。50年以上歴史のある店に限るといった厳密な規則を掲げることには反対で、ここは柔軟的に廃業した店も取り上げてよいことにすればいい。何かあればわたしが責任を取る。」と言い始めた。もう無茶苦茶だが、しょせんその程度の記念誌と思えば腹は立たない。しかし前述のように筆者のわが自治会内の料理旅館2軒と理髪店、喫茶店に関してはただちに写真と文章を用意するので、少し待ってほしいと要請した。編集の中心にいるPTA会長はそのことを認めてくれたので、写真と文章を彼に後日メールで順次まとまり次第送ることにした。もうひとつ驚いたことは、30周年記念誌をある女性が持参したことだ。どうせ誰も文章など読まないから、写真本位で編集したと言う。その全ページカラー印刷の冊子のほぼ全ページは児童の集団写真が10枚程度ずつ載せられ、全く退屈なもので、しかもその女性の書いた文章は指定字数を大幅に超えたために文章の半ばまでが印刷され、意味不明のものになっていた。つまり校正せずに印刷に回したのだ。数十万円の無駄使いだ。ただしそう発言すると袋叩きに会うから口をつぐnんだが、文章をろくに書けない者が20年前から今に至るまで各種団体の長を続けているのであるから、今回もどういう記念誌になるかは見えている。ただし筆者はわずかでも公平な形に整えたい。それは前述した4軒の老舗の紹介で、他のページがどうなるかは興味がない。あってももう決まっているのでどうにも出来ない。すでに全ページ割が決まっているので、4軒の紹介は小さく割り込ませるしかないし、PTA会長はどうにかすると言った。また全ページのPDFファイルを今夜集まった全員がネットで見られるようにと意見したが、それは聞き入れられなかった。おそらく誤字脱字のある記念誌になる。

by uuuzen | 2023-10-25 23:59 | ●新・嵐山だより
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