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●「目的は 子孫増やすや 生命は 鶏頭の花 それに違わず」
す季節 過ぎて本番 鶏頭の 赤き花と葉 血が行きわたる」、「鶏頭や 硬きベルトの 茎見事 頂部切らるも まだ花咲かせ」、「鶏頭は 放置されるが 元気よし 狭き場所ほど 逞しく咲き」、「偉人の子 立派にならぬ ことに似て 今年限りの 鶏頭の富」
●「目的は 子孫増やすや 生命は 鶏頭の花 それに違わず」_d0053294_11544621.jpg 嵐電の車折神社駅近くに咲く鶏頭の花、17日を除いて14日から毎日写生している。特に15日は小雨が降り出し、全身が濡れるのはいいが、写生している紙がひどく濡れ、もう描けない。近くのスーパーに避難しても止みそうになく、そういう日は残念な気持ちで買えるしかない。花を育てている主婦から切って持って帰っていいと言われたので、いつ全部根元から切られるかわからない。玄関を見ると表札がなく、名前がわからないが、その主婦は土いじりが大好きで、描くなら勝手にどうぞという態度だ。耳が遠く、耳元で大声で話さねば意味が通じないが、筆者が知りたいのは今日の写真の人の背丈ほどのところで切られた極太茎のことだ。主婦はドライフラワーにしたと言うが、2個の植木鉢にせせこましく咲く鶏頭を仔細に見ると、大幅に切り取られたのは奥の鉢の先端部のみだ。切り口が3つあるが、それら3本が枝分かれしてた可能性は大きく、想像するに根元から2メートル50センチほどはあったのは確実だ。終日陽当たりがよく、また土もよいのに違いない。鉢から2,3メートルの線路際にいろんな花が咲くそうで、そこにあった鶏頭を移植したと言う。その土地に枯れた花を捨てる人がいるそうで、そこに鶏頭が混じっていて、それが発芽したのだ。線路際のその土地を見るとなるほど土はよく肥えているように見えた。昔周辺が畑であったのでそれは当然だ。そこに立ち入って作業していることを嵐電から注意されたことがあるそうだが、土を持って行くなというより、線路際で作業するのが危ないからだ。電車が警笛を鳴らしても主婦には聞こえない。主婦が発芽後間もない頃に鉢に移し換えたところ、その場所は終日陽射しが当たり、また毎日水やりしているので鶏頭は思う存分成長出来た。話を戻して、切り取ったものを見せてほしいと何度も言ったが、話が通じない。筆者が以前がどういう全体であったかをどうしても知りたいことが理解出来ないのだ。目の前にいくらでも花は咲いているからだ。鶏頭のドライフラワーは花の色がそのまま残っているそうで、ならば葉もそのままで、切り取る以前の太茎の状態がわずかでもわかるかもしれない。それを想像するに、太茎全体は根元近くから7,8本枝分かれしたものが高さ50センチから1メートルほどで開花していて、それらと同様の茎が太茎の最上部にあったと考えるのが自然だが、実際はわからない。直径1センチほどの茎の鶏頭ならよく見かけるのでこの場所で描く必要はないが、幅4,5センチという巨大な茎はそれ自体から大きな葉が何枚も出ている。
 その様子は今日の写真から明らかだ。これらの巨大な葉はこの太茎でしか見られない。またどのように茎から飛び出しているかは眼前の実物を写生するしか把握出来ない。そしてこの太茎の切り取られた上部は直径1センチほどの下の方で群がって咲いてる茎の花とは条件、状態が違うはずで、それは枯れた状態であっても見たい。言うなれば恐竜の化石から実物を想像するのと同じ作業だが、3週間前に元散髪屋の奥さんからこの花のことを聞いた後、もう30メートルほど先まで線路際を確認していたならば切り取られる前の状態が確認出来たのにつくづく残念だ。しかし家内がめったに走らない道をたどってスーパーに行こうとしなければこの花に遭遇出来なかったので、まだ幸運と言わねばならない。これほどの豪勢な鶏頭は来年は期待出来ない気がする、主婦は筆者が花を褒めることに対して来年も育てると言うが、鶏頭は気まぐれで、手間をかけるほどに立派に育つとは限らない。むしろ、無視しているほうがよい。来年はどうなるかわからず、現在目の前にある機会を逃してはならない。主婦は来年はいないかもしれず、それは筆者にも言える。切られた極太茎の先がないのは仕方がなく、ともかくこの茎から派生している細い茎も含めて開花状態全体を毎日分けて描くつもりでいるが、まずは切り取られた先端部だ。当然根元がどうなっているかも克明に描かねばならない。根元から先端まで、途中の枝分かれもすべて描くとして、最低でも20枚にはなる。1日2枚では10日、しかし雨天があり、用事で出かけることもあるので、2週間か。しかし2週間の間に主婦はさらに切り取るだろう。それに今日は主婦と話している時に主婦と同世代の女性が通りがかり、用事が終わって帰りがけに何本か切り取って持って帰りたいと言う。その言葉は主婦に聞こえず、また切り取られるのは道路際のものであるはずで、筆者はひとまずはそれに関心がなく、描かない。鶏頭の2個ある植木鉢の奥にあるものを描いているが、手前の鉢の花がかなり邪魔をして半分ほどしか見えない。それで今日は紐を持参して手前の花の群がった茎をさらに結わえた。というのは道路に傾いて咲かないように主婦は括っているからだが、その括り方がまた描くのに具合が悪く、こっそりと奥の鉢と分離するように括り直した。もちろん帰宅時に元に戻す。よくもまあこんな狭いところに密集して咲いていると感心するが、鶏頭は生育条件の悪そうな場所に却って逞しく育つのではないか。この鶏頭は種子がまだ全く出来ていないので、1か月ほどは咲き続けると思うが、主婦の耳元で「タネが出来るまで放っておいてください」と何度か言ったが、やはり話は通じない。種子から育てたものではないので種子を収穫して保存しておくつもりはないのだろう。幸運にも1か月ほど放置されると種子が出来るから、その時は筆者が勝手もそれを採る。

by uuuzen | 2024-11-19 23:59 | ●新・嵐山だより
●阪急嵐山駅前の林の売店を挟む... >> << ●「根元こそ 頼もしければ よ...

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