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●阪急嵐山駅の西際に出来た空き地
治屋と 同じ顔した 支配人 劇場こそは 世の縮図なり」、「常識の なき金持ちの ゴミの顔 人の敷地に ゴミ捨て平気」、「相手には したくなき人 絡み来る 最初のただに 調子よくして」、「便利屋は コンビニになき 労を売り ただで動かぬ 世間の鑑」
●阪急嵐山駅の西際に出来た空き地_d0053294_22110136.jpg
本ブログの「駅前の変化」のカテゴリーは個人の私有地は扱わないが、今日は例外とし、題名にあるように駅のすぐ西に出来た空き地の写真を紹介する。以前はここに築70年、あるいはもっと古い木造の2階建てがあった。四半世紀ほど前、30代の夫婦が住み始め、今年2月に挨拶もないままに突如引っ越して行った。5月下旬に建物の取り壊しが始まり、それが終わったのが6月20日で、更地はすぐに販売が始まった。今日の写真は先月末に撮ったが、夏場の間に雑草が繁茂し、先月下旬にそれらはすっかり刈られて写真のようになった。近所の噂では土地が売れたのではないとのことだ。ネットで広告を見ると、土地の価格は9800万円で、路線価格からして倍の価格だ。商売も可能なのでその価格になったのだろうか。三角形の土地で、北の細く尖った部分は使えないから、なおさら割高感があるが、駅の真横で改札口から徒歩30秒だ。喫茶店が建つならば駅前に「カフェらんざん」があるので商売にならないだろう。住宅ならば土地と合わせて1億5000万円の豪華な一戸建てが出来るが、東京都内よりはるかに割安ではないだろうか。そう思うと、中国人が購入して住むかもしれない。夏場に数組が見学に来ていたが、明らかに中国人であった。地元で代々住む人は自由に使える1億や2億の資産は持っているはずで、地元住民が購入して家を建てて誰かに貸すこともあり得る。話を戻して、家の取り壊し作業をたまに筆者は見ながら、ユンボを操縦している若者と言葉を交わすようになった。彼は取り壊しを引き受けているだけで誰が土地と建物をいくらで売ったかといったことは何も知らない。取り壊しが始まった建物を見上げると、今まで気づかなかったが、窓ガラスが戦前にあった気泡入りで歪みのあるもので、そうした手作りのガラスはおそらく古物市場で高値で取り引きされているだろう。しかし建物を壊す際に一緒くたにしたはずで、古びて値打ちのある物もいとも簡単に廃棄物になってしまう。またこの建物の前には松や枝垂れ桜が植えられていて、それなりに見事な形であったのが、やはり簡単にユンボで根こそぎされた後、おおまかに輪切りにされ、業者が運び去った。取り壊しが始まって間もなく、筆者は土地の北端の尖った箇所に植わっていて、開花を始めたカンナの株をふたつ掘り返し、すぐにそれらを隣家の裏庭に移植した。数日後には残りの株がユンボで掘り返され、ゴミと化したので、筆者は危ういところを救ったことになる。7月20日の投稿でそのカンナを中心に撮影した写真を投稿した。そのカンナの奥は更地になっている。
 その写真の左手を見ると、昨日投稿した阪急のレンタサイクル用の土地はまだフェンスが改造されておらずに真っすぐであることがわかる。その写真のカンナは阪急が所有する道路際の細長い土地に咲いていて、解体業者のユンボは当然そこまでは掘り返さなかった。カンナはいずれ根こそぎされることを知っていて別の所有者の土地にまで根を張ったと見える。隣家に移植したカンナがうまく根づけば来年は存分に写生出来るが、20年ほど前に筆者はこの現場のカンナをかなり写生している。また話を戻す。取り壊れた家は1軒のように見えたが、背中合わせに2軒あって、30年ほど前にはどちらにも高齢の品のよいお婆さんがひとりで住んでいた。相次いで亡くなった後、前述の夫婦が住み、てっきりその夫婦が購入したと思っていたが、借家として住んでいたことを転居して行った後に知った。夫婦は自治会に入らなかったので、近所で親しい人は筆者を除いていなかったと思うが、筆者はそれなりに親しくし、家の中の全部屋を一度だけ見せてもらったことがある。奥さんは1階でレンタル・キモノの着付け屋を営業し、若い客はよく来ていた。10年ほど前、北野天満宮の露店でその夫婦をよく知る女性と話をしたことがある。和装小物を夫婦の奥さんに納入していたのだが、その初対面の女性から夫婦のことを聞かされた。プライヴァシーなので聞きたくなかったが、その女性は嫌な顔つきで話を続けた。一方、筆者は夫婦のご主人から夫婦のなれそめなど、個人的なことをそれなりに聞いていたので、和装小物を納入していた女性の話は意外ではなかった。夫婦は近所では評判があまりよくなかった。レンタルキモノ店というきれいな商売を細々としている割りに、玄関とは反対側、つまり客の目の届かないところは近所の人たちが眉をひそめるほどに雑然としていて、家の板壁もひどいありさまであった。ご主人は次々にがらくたをどこかから拾って来るようで、実際廃品回収をしていると聞いた。さて、コロナ以降嵐山に観光客が戻って来たと同時に渡月橋の近くや嵯峨に中国人が経営するレンタルキモノ店が次々に登場し、価格と品揃えの競争から奥さんの店は売り上げが減ったであろう。そして2月に突如家を空けた。更地になって見晴らしがよくなり、近所の人はこのままであってほしいと言うが、誰かが購入したのであればいずれ何かが建つ。建築速度はとても早く、1か月を要さない。かくて空き地であった月日は一瞬ということになるが、その記憶のために今日の投稿を考えたと言ってよい。さて、ブログには全く書いていないが、更地になったことで腹立たしいことが夏以降発覚した。また別の件でも他人のトラブルに付き合わされているが、簡単に言えば自治会に入っていない人たちの勝手な行動だ。人のよさは考えもので、たいていの人はそれに付け込んで自分の利を考える。そして経済的に裕福な者ほどそうだ。

by uuuzen | 2024-11-07 23:59 | ●駅前の変化
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