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●「英恵さん 花火の前に 話したね 洟出て寒い 鼻息聞こえ」
ンと聞き 無残残念 残酷と 残る言葉は 残酷残暑」、「5分でも 花火は花火 打ち上げの 終れば家で 打ち上げの酒」、「花火見て 誰の出資か 気にはせず 金ある人の 蠱惑思惑」、「若者の 花火迷惑 言う人が 花火祭を 指折り待ちて」
●「英恵さん 花火の前に 話したね 洟出て寒い 鼻息聞こえ」_d0053294_17451622.jpg 去年はわが嵐山東自治連合会が50周年を迎え、その行事と記念誌の発行があった。記念誌は3000冊少々印刷された。これは自治会に加入しない世帯を含めて全戸配布された。50周年記念の行事を司る委員会のメンバーに筆者は途中から参加要請があって、小学校の会議に3、4回出席した。それはいいとして、記念誌は筆者の参加前にページ割りその他が決まっていたが、筆者は異議を唱え、その最大の目的であった部分は受け入れられた。そのことを実現させるのに動き回るのは筆者で、時間がかなり取られたが、50周年の節目であるのにあまりに歪な編集であったことはかなり改善された。文章を書く必要があって、わが自治会から4人すなわち4軒に事情を説明し、思いを聞き出す必要があった。そこでひとつ気になったことがあった。料理旅館の渡月亭は現在4代目が経営しているが、社長のHさんからメールで届いた文章は、コロナ禍の間に始まった嵐山の花火を今後も継続したいという思いであった。嵐山の花火は50年ほど前に毎年あったと聞くが、筆者が嵐山に住むようになった45年ほど前にはなかったので、長くは続くかなかったのだろう。花火で嵐山を知ってもらおうとしなくても、じっとしていてもTVその他が常に嵐山を宣伝してくれるからではないだろうか。奈良も同様だ。じっとしていても客がやって来るので、大仏商法と言われるが、一般的には商売に胡坐をかくと言われる。それで経営が成り立っている間はいいが、コロナによって客の思いや動きは変化し、また日本が大国ではもはやないと言われて嵐山は外国人観光客頼みになって来ている。阪急嵐山駅前に12年前に出来たホテル「花伝抄」はコロナ以降は連日ほぼ満室で、花伝抄経営の「風風の湯」に勤める人から聞いて知ったが、宿泊率は100パーセント以上の場合があるという。これは同じ部屋を1日に2組が利用することがあるからで、たとえば朝入室して午後3時にチェックアウトし、その後に別の客が入るので、作業員はてんてこ舞いらしい。2年前に渡月亭の大女将と飼い犬の散歩で「風風の湯」の前で会った時、彼女は花伝抄の全室の窓に明かりが灯り、しかも毎日そうであることに感心していた。もちろんそれはどのようにすれば同じような集客が出来るのかという羨みの気持ちからだ。「風風の湯」には大きな畳敷きの休憩室がある。最初の計画ではその場所はレストランになるはずであった。ところが地元の旅館や喫茶店などが客を奪われると反対し、休憩室にさせることに成功した。法律上、レストランにしても問題はなかったが、地元の古い経営者たちと摩擦を生じさせたくなかったのだ。
●「英恵さん 花火の前に 話したね 洟出て寒い 鼻息聞こえ」_d0053294_17455771.jpg 当時自治会長をしていた筆者はその話し合いに何度も参加し、「風風の湯」の当初の設計図を持っている。それはともかく、「風風の湯」のオープンと同時に、駅前の喫茶店が電話注文を受けてコーヒーなどを「風風の湯」の休憩室に運び始めたが、何年か前からその姿を見なくなった。休憩室が午後9時15分には客を追い出すからで、若者は風呂を出た後、バスか電車で河原町か京都駅に行ってしまう。天龍寺前の商店街や阪急嵐山駅前の喫茶店は午後6時に閉まり、食べ物や飲み物は終日開店している阪急嵐山駅前のコンビニで買うしかない。そうして駅前に座って食べる外国人観光客は朝から晩まで見ない日はなく、コンビニは最近リニューアルしてゴミ箱を撤去したので、彼らの多くは容器を路上にポイ捨てする。日本が貧しくなって来ていることの一端はそこからもわかる。これはJRの駅が日本中どこも似たようになって来た頃と大型店舗が日本中に出来たのが同じ時期で、地元住民経営のわが自治連合会地域に三つあった小さなスーパーが10数年前にすべて閉店したことも軌を一にしているし、人口がもっと多い嵯峨や太秦ではまだかろうじて小さな地元スーパーがあるが、客のほとんどは大型スーパーに車で向かう。さて話を戻すと、地元自治連合会の50周年記念誌に、渡月橋の社長は花火も50周年を迎えるほどに毎年開催したいとの抱負を書いた文章を寄せた。その花火は渡月亭が加入している地元商店主の会が費用を負担し、自治会住民や観光客は無料で楽しめる。宣伝がどこまで届いているのか、電車で訪れる人もある。わずか5分の打ち上げだが、ここ数年続き、打ち上げ場所も決まっている。自治連合会内の桂川の河川敷で、嵯峨の「花のいえ」の向い側だ。今春配布された記念誌によって地元住民は花火の開催を知りはしたが、日程まではわからない。先月上旬、家内と嵯峨のスーパーに行く途中、嵐山通船の敷地と道路を隔てる壁にこの花火の開催を知らせるポスターのあることに気づいた。走りながら日付を見ると9月28,29日、午後8時半とある。まず28日、家内は阪急駅前の広場からも充分に見えると言うが、迫力ある写真のために間近まで行こうと言い、家内が歩いたことのない近道を暗がりの中、歩いた。家を出たのは8時25分頃で、歩いて1,2分で狙った場所に着く。ブログの投稿のためにカメラを持参し、5分間の花火の間、ほとんどファインダーを覗き、記録メディアの残余がなくなるピー音までシャッターを押し続けた。夜では反応に2,3秒要し、撮った写真の半分は真っ暗か、花火とはわからないものとなった。今日の最初の写真は最も出来栄えのよい1枚で、残りは花のように見える部分のみトリミングして縦に並べた。うまく写ったのは8枚で、この2倍は没にした。筆者の目の前の若い女性はスマホで動画を撮っていた。
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by uuuzen | 2024-10-01 23:59 | ●新・嵐山だより
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